仕事に向き合う姿勢は人それぞれという話
改善に向けたチーム作りは難しい
以前、ファシリテーションの記事を書きましたが、雰囲気作りって難しいなと思っています。
チームに「ムードメーカー」的な人がいるのが一番いいんですけど、それだけでも済まないし、組織が大きくなってくるとどうしても衝突が出てきますしね。
結果「なんでこういうのやるんだ!」「面倒くさいばかりだろう!」とか言われまくって、もうボッコボコですわ。
そして前任のマネージャーの方に言われたんですけどね。
「ああいった人たちは、改善する気持ちがないわけじゃないんだ。どうすればいいのかわからなくて困ってるだけなんだよ」
「だったら指示として出してほしいと思ってる」
「だから、意見のある人でいったん整理しちゃって、みんなのいるところで「こうなる」と丁寧に説明してあげればいいんだよ」
そこからは完全に試行錯誤で、いろいろやったわけですが、結局、人よりも理解に時間がかかる人はいるのだろうという結論に達しました。
そういった人にはペースにあわせてゆっくり見てあげる必要があるのだろうと思っています。
テンション高い人だけで突っ走るとそれがストレッサーになる
これもここ数年で思うようになったことです。
上にも書きましたがみんながみんな改善に向けた意欲があるわけじゃないですし。気を付けないと妙な対立を招くしね。
しかし「開発の方がえらい」とかいう人いますけどね。運用めっちゃ大変なんすよ。気を遣うし、今の仕様を受け入れて行動せにゃいかんし。
そしてそういうことの方が得意な人っているんです。そこをうまく評価できる人でありたいなと。
まあいろいろ思うことはあるしストレスもたまるんですけど、少し長期的にいろいろ見ていきたいなと思っています。
「アサーション」って以前知った考え方なのですが、これを知っていろいろと考え方が変わりました。
そして耳の痛いことを言うときにも、一方的に伝えてもなかなか聞いてくれない。それぞれのことを考えた働きかけが大事なのだろうと思っています。
おしまい。