単独までの日々をつらつらと 参

こんばんは
一日中、何も食べなくても1gも痩せない男
空気からカロリーを採取できる存在
ミスター永久機関 バニーぴょん吉郎です。

今宵もこんな時間になってしまいました。
仕事の帰り道はあらゆる誘惑と格闘
そんなものに時間を取られてこの時間です。
単独の精度を少しでも上げたいところなのに敵はいたるところにいる。

駅前には遅くまでやっている中華料理屋が必ずある
東京都が結託して誘致しているのではないかと思うほどに要所に罠が仕掛けてある
これには何かからくりがあるに違いない
この地域を愛する善良な市民として義務感にかられて潜入を決意した。
自分でも自分の正義感にはほとほと困ったもんである。

店に入ると三つ折りのメニューが置いてある
なるほど何もかもが安い。
瞬く間に瓶ビール、肉野菜炒め、おつまみネギチャーシューが運ばれてくる
どうやら無意識のうちに注文していたらしい
瓶ビールの最後を継ぎ終わると同時にハイボールが到着する
どうやら無意識のうちに注文していたらしい
つまみの皿を下げにきた店員がラーメンと半チャーハンを持ってきた。
どうやら無意識のうちにしめたらしい。

店を出るとしたたかに時間がたっていた
あっけにとられる僕はさながら浦島太郎
駅前にある玉手箱『日高屋』
まだまだ調査の必要アリ

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