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逆行はどっちらかと言えば水より金に注意みたいなの

日経平均と惑星逆行の関係をデータ分析で探る

占星術では「水星逆行=通信や取引の混乱」「金星逆行=相場の天井や底と重なりやすい」と言われることが多い。でも、ホントにそんな影響あるのか?ってことで、過去10~20年分の日経平均やセクター指数のデータを統計的に分析してみたんスよ。

水星逆行の影響:慎重ムードで小幅な影響が見られる

水星逆行は年3~4回、約3週間発生するんスけど、日経平均のリターンを分析したところ、こんな感じでした。

  • 年率換算でリターンが約3.33%低下(海外市場の研究結果とも一致)

  • 逆行期間の累積リターンはマイナスになることが多い

  • ただし、過去43回の逆行期間中、約半数で株価が上昇してるんスよ

このことから、水星逆行が直接市場を動かすってよりは、投資家心理が慎重になるのが影響してるっぽいッスね。市場流動性の指標となる出来高も若干減少する傾向が見られたんスけど、ボラティリティはそこまで上がるわけでもなく、相場への影響は限定的ってとこッスね。

金星逆行の影響:トレンド転換の可能性が高い

金星逆行(1.5年に1回・約6週間)は、過去のデータを見ると相場の大きな動きとリンクすることが多かったんスよ。

  • 2007年以降の9回すべてで市場に顕著な変動が発生

  • 78%の確率で株価が急落(特に2013~2020年の安倍政権期は全て下落)

  • 残る2回は逆に急騰(要するに極端な動きになりやすいってことッスね)

統計的な有意性はちょっと微妙ッスけど、データ上は金星逆行が相場の転換点と重なる可能性が高いってことになりやすいッスね。投資家心理の変化が原因って線が濃厚ッスけど、占星術の解釈と実際の相場が噛み合ってるのが面白いとこッス。

ボラティリティと出来高の変化

  • 水星逆行中 → ボラティリティはむしろ低下気味、出来高も減少傾向ッスね

  • 金星逆行中 → 大きな変動が発生しやすく、ボラティリティが急上昇することも

水星逆行中は、投資家が様子見モードになりやすく、市場全体の動きが鈍化する可能性があるんスよね。一方、金星逆行中は相場が荒れやすく、トレンドが大きく変わるケースが多いんス。

セクター別の影響

業種ごとに影響の違いがあるか検証したんスけど特定のセクターが逆行の影響を特に強く受ける傾向は見られなかったんスよ。基本的に、市場全体が影響を受ける形で動いてる感じッスね。

機械学習を用いた予測の可能性

過去データを基に、水星逆行・金星逆行を考慮した株価予測モデルを作ってみたんスけど惑星逆行の情報を入れても予測精度はほぼ向上しなかったんスよ。

水星逆行・金星逆行を考慮水星逆行・金星逆行を考慮した株価予測モデルを構築し、その精度を評価しました。 結果として、MSE(平均二乗誤差)は 9.68e-09 で極めて小さいものの、R²(決定係数)は -0.028 で、逆行情報を入れても予測精度はほぼ向上していないことがわかります。 つまり、水星・金星逆行の情報は株価リターンの予測にはほとんど寄与していない 可能性が高いです。

つまり、水星・金星逆行の情報は株価リターンの予測にはほとんど寄与していない 可能性が高い


「逆行=株価変動の主要因」ではなく市場参加者の心理変化が間接的に影響するってとこッスね。

2025年の逆行スケジュールと相場への示唆

2025年3月2日~金星逆行、3月15日~水星逆行が予定されてるんス。

過去のデータを踏まえると、

  • 水星逆行中(3/15~3/30):慎重ムードが広がりやすく停滞気味

  • 金星逆行中(3/2~4/12):トレンド転換の可能性が高く大きな変動に注意

惑星の動きだけで相場が決まるわけじゃないッスけど、過去の傾向を知っておくと心理的な影響も見えてくるんで、知っておいて損はないッスよ。

まとめ

水星逆行中は投資家心理が慎重になりやすく出来高が減少する傾向
金星逆行中は市場の大きな変動とリンクしやすく暴落リスクが高まる可能性あり
でも、惑星逆行が直接株価を動かすわけじゃなく心理的影響の一要素ってとこッスね

知識ってのは持っておいて損はないもんスからね。どう動くかは自分次第ってことで、2025年の金星逆行・水星逆行をどう乗り切るか、相場と合わせてチェックしていきたいッスね。


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