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気分変調と指数の基準について考えてみた

こんにちは。
双極主婦のまっちです。

この間NHKでやっていた土曜ドラマを見ました。
シュリンク、双極症の回でした。
自分でも気付けないことも描かれていて
家族みんなにおすすめしました。

そんな今回は、双極性障害について回る
気分変調とその記録方法について
少し整理したので書いてみます。
現在軽躁状態なので、まとまりがないかもしれません。

私の気分変調を考える

気分変調と調べると以下のような説明が出てきます。
書いてある通り、抑うつと躁を繰り返すのが双極性障害です。

一定のラインを超えて気分がハイテンションになったり落ち込んだりする状態が、ある程度の期間続く疾患の総称を指します。
抑うつ状態が続く「うつ病」と、躁状態になったりうつ状態になったりする「双極性障害(躁うつ病)」の2つに分類されます。

https://www.ebina-michishirube.com/mood_disorder/

じゃあ、自分に当てはめたらどうなんだろう?
最近の気分をかえりみた時、基準が曖昧なせいで
あまり予測できない、当てにならない判断になっていることが多いことに気付きました。

躁っぽいなと気付くとき、それは買い物をし過ぎたと反省するときが多く、その時には既に抑うつに傾いていることがほとんどです。

逆に抑うつ状態になると動けなくなることが多く、自分の中では分かりやすいのですが、周りに訴えることも億劫になります。

毎日3段階(高め、普通、低め)で判断していましたが、安定していると思い込んで、毎日「普通」が続くこと3ヶ月ほど。
しかし先週から買い物をし過ぎたことに気付き、軽躁を自覚しました。

自分の判断は当てにならない…!

そのことにも気付いてしまったのです。

気分指数の基準を考える

自分の調子をコントロールするためにも、気分指数というものを記録します。
指数は、フラットな状態を0として±5など段階をつけて点数化します。

今までの気分指数基準は、その日の自分の感じたこと
例えば、だるいなとか、テンション高いかなとか、そういった主観的なものを基準としていました。
ただ前述の通り、この判断は当てになりません。
新たな基準を作る必要があります。

そこで、躁/鬱っぽくなるときの行動・言動を思い返すことにしました。
私の場合は以下の通りです。

まずはXのアカウント内で考えてみた

これらの基準をもとに、○個当てはまったら±○という形で数値化することにしました。
ただし、それぞれのMAX値は±10にします。
躁状態では人に危害を与える(イライラして当たるなど)、高額なローンを組む、という項目に当てはまったら、
うつ状態では希死念慮が出たら即MAX値を記録します。

次はこの基準をわかりやすく管理しなくてはいけません。

管理方法を考えてみた

そこで思いついたのが、ハビットトラッカーです。
ハビットトラッカーというと、習慣化したいことを羅列し、その日に達成できたらマークをつけるというような使い方をするツールです。

トラッカーのテンプレートが管理する上で1番わかりやすいのでは?と思いました。

さっそくA4サイズで印刷して、基準を羅列しました。
その日に当てはまる項目があればマークをつけます。
マークの数によってその日の指数を決めます。

…なんということでしょう!
自分の気分が客観的に判断できるようになりました。
これで自分を見つめ直す、一歩前進です。

数値のグラフ化

やはりなんでもそうですが、数値をずらっと並べても理解が難しいです。
そこで人間の目で見て分かりやすいように、可視化(グラフ化)することにしました。

グラフ化には、双極ラボの松浦さんが紹介していた
「スマートウォッチの体重記録を転用」
を試しにしてみることに。

○体重記録○
100kgをフラットの0とし、+方向は101kg以上の数値で、-方向は99kgの数値で記録する

実際の画面。見事に躁状態になっていることがわかる。

こんな感じでまずは1ヶ月続けてみることにしました。
もちろん毎日記録することが大事ですが、万が一忘れちゃってもOKな緩い感じでやることにします。

おわりに

今回は気分変調と気分指数について
思ったことややった事を忘れないように書き起こしました。
日記は書いていますが、他の人が見るかもしれない長い文章書くのって疲れます。
現在、軽躁状態…ということは抑うつに落ちる可能性が大きいということ。
最下層まで落ちないように、振れ幅小さめで留めたいところです。

ここまで読んでくださりありがとうございます!
また次回の記事でお会いしましょう。

まっち

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