改名の話

Singtoさんは出生時からお名前を変更しています。

●チューレン(ニックネーム)
 Gun(กัน) → Singto(สิงโต)
●ファーストネーム
 Gun(กัน) → Prachaya(ปราชญา)
●姓
 Cheewanorasuchakul(ชีวนรสุชากุล)
 → Ruangroj(เรืองโรจน์)

お名前を変えた話を何度かしています。いくつかピックアップしてみました。

2017年7月21日 Born to be Sup'Tar

公式字幕はありませんが、ファンの方による英語字幕があります。

こちらの動画の02:50~03:10辺りで改名の話をしています。

(英→日、時々分かる範囲でタイ語参照)
シントー・プラチャヤー・レァーンロードです。
まず最初にお伝えすると、昔の名前はガンでした。本名もチューレンもです。
大きくなってから、僕の健康状態が悪く、母は僧侶に相談するほどでした。僧侶は僕に名前を変えるように言いました。そこで僕は本名をプラチャヤーに変更し、いとこたちに倣ってチューレンをシントーにしました。


2020年11月13日 Hugmagazineのインタビュー

冒頭から改名の話のところまでを抜粋します。


(タイ語字幕→日)
こんにちは
シントー・プラチャヤー・レァーンロードです
簡単にシントーと呼んでくださって構いません

『なぜシントーという名前になったの?』

本当は生まれたときの名前はガンでした
ガイ(ニワトリ)のG、マーイ・ハン・アーカート(aの母音記号)、ヌー(ネズミ)のN
本名も同じガンでした

後になって本名はプラチャヤーに変わり
そしてチューレンはシントーに変わりました
庚寅の年じゃなかったかと思います
その年はSingはとてもひどい厄年で
母はこう信じたんです
もし虎よりも猛々しい動物に名前を変えたら
良くなるんじゃないか
それでシントーに変わりました

それに親戚たちも
いとこたちの名前もこうなんです
Pモット(アリ)
Pミー(クマ)
Pメーオ(ネコ)
Pクン(エビ)
Pゴップ(カエル)
Pプラー(魚)
こんな感じです
動物ばかり
それでシントーに変えたんです

2022年2月1日発売 RABENDA VDO (ISSUE 7 SINGTO (VDO))

こちらの雑誌はまだ電子書籍で購入できます。英訳付きで親切です。

該当部分を抜粋します。

(泰→日)
RABENDA:もし「シントー」という名前に生まれなかったら、どんな名前が似合っていたと思いますか?

Singto:(笑) 以前は僕の名前はガンでした。本名もガン。単音節ですよ。後になって母が名前を変えました。というのは、その庚寅の年は厄年だったんです。それで親戚のいとこたちに揃えてシントーに変えました。みんなの名前はこんな感じ。ノック(小鳥)、ゴップ(カエル)、メーオ(ネコ)、プラー(魚)、クン(エビ)。こういうわけでシントー(ライオン)に変わったんです。でももしシントーじゃなかったとしたら、母の頭に思い浮かんでいたのはマンゴーン(竜)でした。でもシントーで良かったです(笑)。

2024年7月27日 お誕生日のイベント

イベントに関するSNSの投稿をまとめたメディア記事があります。

該当部分を抜粋します。


(泰→日)
それから新たな面白い事実は、Singtoという名前になる前に彼は別の名前だったということです。
彼はこう語りました。
以前は本名はガンでチューレンもガンだったけど、全部変えました。姓も変えた。
チューレンを変えたのは中高生の頃。なぜかというとその年は厄年で頻繁に病気になったから。それで母は僕を僧侶のところへ連れて行って、僧侶が名前を変えた。
何か虎よりも猛々しいもの。その年は庚寅だったんだ。最初、母が考えたのはマンゴーン(竜)だった。シントー(ライオン)になれてとても嬉しい。

また、姓を変えた話もしていました。ファンの方の書き起こしを参照させていただきます。 

該当部分の抜粋です。
🦁ปราชญา เปลี่ยนมาตั้งแต่เกิดได้ไม่นาน ส่วนนามสกุล (เรืองโรจน์) เปลี่ยนตอนแม่เสีย เพราะเป็นนามสกุลแม่ (ชีวนรสุชากุล)เป็นนามสกุลพ่อ


(泰→日)
🦁Prachayaは、生まれてからそう長くないうちに変えた。姓(Ruangroj)の部分については、母が亡くなったときに変えた。というのは、母の姓だから。(Cheewanorasuchakul)は父の姓です。

補足

一つ一つを読むと分かりにくいところもありますが、総括すると本名(Prachaya)は僧侶に付けてもらったもので、チューレン(Singto)はお母さんが付けたものだということのようです。
この2つを変えた時期について、ปีเสื้อทอง(金の虎の年)と話していることから年号が特定できます。これはタイにもある十干十二支のことで、庚寅の年です。2010年、Singtoさんが15〜16歳の頃になります。
ปีชง(厄年)だったというのがよく分からないところではあります。タイにも厄年の考え方はあり、9のつく歳と25歳がそれにあたるのだそうです。15〜16歳では厄年に該当しないのですが、それ以外にも運勢の悪い年というものはあるようなので厳密に言葉の意味を考えなくても構わないのかも知れません。

姓を変えた経緯については、少なくとも2018年頃には「これはお母さんの姓です」「お母さんが亡くなってからお母さんの姓に変えたそうです」というSNSでの情報はあるので以前にもどこかで話されたことがあるようです。ただ、どこで聞いたのかは忘れましたという書き込みしか見つけられませんでしたのでここに載せるのは控えます。

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