pwdc式障害者メンタルケアリング

ケアリングという言葉を聞いたことはありますか?

主に看護の分野で使われる言葉で、care(世話、介護、注意、気遣いなど)の名詞、形容詞ですが、看護や福祉の分野で重要視されている概念で看護者が対象者をケアすることでそれが輪のように看護者へ返り看護者自身の成長につながるという考え方です。

私たちは障害や精神的な生きづらさを感じている方に生きづらさを軽減し、自立や自活しやすくなるために障害者も自分自身をケアできるようになる必要があると考え、pwdcをたちあげました。

障害を持つことは生活をする上で不便が多くなることでもありますが、障害者であることによって受けられている恩恵も多くあります。
障害の程度によっては年金が受給でき、医療費の負担も軽減されます。
就労をする際には、障害によって業務に支障が出ないよう配慮を申し出ることもできます。
これらの待遇を受けられても就労し続けることが難しい人たちがいます。このような方々は他人のせいにしたり、障害のせいにする傾向があります。これでは、その人が本来持っている可能性が閉ざされてしまい、生きづらくなってしまうでしょう。

そうならないために、ケアリングを通して気持ちのコントロールや思考のクセと上手に付き合う自己防衛策を身に着けていただきたいと思っています。
この自己対策を身につけることは一人では難しいでしょう。そこで、私たちpwdcのスタッフがお一人おひとりにあった自己対策を一緒に見つける手助けをします。自己対策が取れるようになってくると、体調を崩す前兆を感じ取れたり、気持ちの切り替えが早くできるようになるので気持ちのアップダウンが少なくなり生きづらさの軽減に繋がります。
私たちと一緒に自己対策を見つけていきましょう。

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