深夜の書き散らし【2024年9月4日】
これは推察だが、脳機能になんらかのバグがあるのでずっと「早くまともな人間になりたい」という思いが消えない。
何がまともなのかという明確な基準はないが、少なくともまともな人間は年がら年中希死念慮を抱くことはないだろう。
あるとき同じく年がら年中希死念慮を抱く友人に、「普通の人って漠然と死にたいと思いながら生きていないらしいよ」という話をしたら驚かれたが、私たちの頭の中にはそれだけ日常的に死にたい思いが燻っているのだ。
ではどんなときに希死念慮が強くなるのか。
私の場合は自分に起きた嫌なことを上手く処理できなかったときだ。
考えるのを止めれば良いのにぐるぐると思考し続けてしまい、数珠つなぎ的にこれまでの人生で嫌だったこと、間違ったこと、悲しかったことが連鎖的に思い出された結果そうなってしまう。
そして最終的には、当初の嫌なこととはまったく関係のない事象から「あの時死んでおけば良かったんだ」が引き出されてしまうという、なんとも悪循環なシステムが出来上がっているのだ。
これを脳機能のバグと呼ばずして何と呼ぼう。
幸いにも今のところはかつて味わったような衝動的なそれがない。
だから特に通院はしていないが、通院したところで解決策もなかったので結局はだましだまし付き合っていくしかないのだろう。
もしこの薬を飲めばその想いが消えるよという秘薬があるならば、何十万何百万払ったって手に入れたいものなのだが。
ちなみに希死念慮を抱かないタイプの早くまともな人間になりたいと思っている友人とは、私たち自身のことを「妖怪人間」と呼んでいる。
早く人間になりたいと願いながらどうにか人間のフリをして生きているその姿は、たとえ見た目は普通の人間に見えたとしても、その思考方法の歪さがグロテスク以外の何者でもないだろう。
最後に今日の嫌な出来事に一言だけ。
どんな修正も応じてやるけど、一回目から指摘してこいバーカ!
時々ちゃんと読まずに通してること知ってるからな。
作業に戻ります。
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