好きな人に、好きと言う

先ほど参加した、オンラインサロンで投げかけられた質問。

「あなたが人生で後悔したことはなんですか？」

大遅刻して参加したので、前半のセミナー部分は聞けなかったのだが、メンバーの話を聞きながら、うーん、私は人生で何を一番、後悔しているんだろう？と改めて考えた。

過去の大恋愛の失敗？
交通事故にあったこと？
結婚・離婚？
息子の子育て？
会社を辞めたこと？
家族の病気や介護？

うーん。
どれも、確かに大変だったけれど、「経験しない方がよかったか」と聞かれると、その答えは「No」。

それがあったから、○○に気づいた。
それが起きたから、○○という行動を取ることができた。

そんな風に、私の中では全てが繋がっているのだ。

じゃあ人生の中で後悔したことがないのか？と改めて自分に問うてみると、一つだけ思いあたることがあった。

私は恋愛において、自分から「好き」と言ったことがない。
過去に大好きになった人は何人かいるが、いずれも自分から「好き」とは言えなかった。
片想いのまま終わる恋。

私なんて所詮、恋愛対象にはならない。
相手を困らせてしまうのは申し訳ない。
今の心地よい関係性が崩れてしまうのも、怖い。
振られるのは、もっと怖い。

最近、ちょっといいな、と思う人に出会った。
その人とは「ちょっといいな」から発展することはなく、火が消えてしまったのだが、その時に思ったことがある。

相手にどう思われるかとか、迷惑になるとか、そんなことはちょっとわきに置いておいて。
次は自分の気持ちを優先して、きちんと相手に伝えよう。

それが受け入れられないとしても、それは相手の問題。
私は自分の気持ちを押し殺す必要なんて、ない。
言ってどうにかなっても、どうにもならなくても、どっちでもいい。
自分の気持ちを、素直に相手に伝える。
それだけできっと、何かが変わる。

そう思った。

何を今更、ウブな女子高生みたいなこと言ってんねん。

もう1人の自分に、ハリセンでバシン、と頭を叩かれつつ、まぁ、そんな自分も自分やしね、と開き直ってみる。

今後、その機会が訪れた時には、挫けないように、ここに宣言しておきます！

好きな人に、「好き」と告げる幸せ。
あなたが最後に感じたのは、いつですか？