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多汗症にバツグンに効くのでは?と期待を込めている漢方-カミキヒトウ-

もちろんこの言葉で始めますが、効果には間違いなく個人差があります。
私と同じように多汗症でアセアセしている方はそれを踏まえてご覧ください!

ここで紹介する漢方とは「加味帰脾湯(かみきひとう)」です。

結論から先に言いましたが、多汗症にまつわる私のエピソードも合わせてご覧ください。

10年ほど前から、多汗症で悩まされてきました。
2年ほど前から、もはや諦めて開き直れるようになりました。

症状としては、その名前の通り汗がダラダラです。手、足、背中、脇はまだ良いのですが、顔面はとにかく困ります。仕事の打ち合わせ中などに発汗スイッチが入ればもう最悪です。「やばいやばい」と思うほどに無慈悲に汗がふきだしてきます。

そんな時、怪訝な顔をされたり笑われたり心配される度に惨めな思いをしたものでした。

多汗症について自分なりに観察をし続けた結果、私のそれにはこのような特徴があります。

  1. 睡眠不足や疲れが溜まっている時は症状が激しくなる

  2. 夏の方がもちろん酷いが冬でも汗は止まらない

  3. 多汗症と緊張に因果関係はない

  1. については、自律神経の乱れに繋がるので当然のことかもしれません。

  2. については、季節問わずとにかく寒暖差が発症の土台をつくっているように思います。

  3. については、確かに緊張する場面では汗が出ることがありますが、それは一時的な症状ではないかな、というのが個人の考えです。一時的なものなので、緊張の緩和と共に徐々に発汗が治まります。多汗症的発汗の時の汗とは汗のかき方が異なるという感覚による話です。

多汗症に悩んでいた時期は、とにかくそれが嫌でした。薬嫌いの私が海外の眉唾なサプリを購入するほどに解決策を求めていました。なお、このサプリは効果を発揮する時もありましたが、唾液が出なくなるのでずいぶんと不便な思いもしました。鼻水を止める薬みたいな感じです。

他にもアレコレと律儀に試して見ましたが、どうしても改善しないので2年ほど前からは諦めの境地に入りました。笑われたりイジられたりしてもヘッチャラな境地ですね。無敵です。

そんな境地に入ったことで特に改善を強くは求めなくなった今になって「これは効果があるのではないか!!」という漢方に出会いました。

それが加味帰脾湯(かみきひとう)です。

当初は不眠対策で飲み始めたのですが、ある変化に気づきます。

「あれ?汗が出にくくなっているぞ!!!!!」

それは一時的なものだろうと思っていましたが、なんとこれが継続しているんです。なんとも快適な発汗ライフを過ごしています。

この漢方が睡眠の質を高めていることで自律神経が整い、それにより多汗症が改善している可能性も大ですが、結果として発汗が(恐らく)正常になったきっかけとして認識しているので、個人的にとても期待しています。

もちろん、他の要因によるものかも知れないし、この漢方によるものだとしても一時的なものかもしれません。とはいえ、多汗症に悩む方の目に止まればと思いこの記事を書きました。

多汗症というのもなかなかつらいですよね。汗をかくのは全員に共通のことなので「汗がたくさんでる」という悩みの本質がそうでない人にはなかなか伝わらない気がします。それ故に孤独な闘いになるというか。

今では、初対面の人の前で汗が止まらなくなった時でも「つゆだくの汗マシマシですみません」と笑い飛ばせる私ですが、諦めの境地に入る前はずいぶんと闘ったものでした。敗北の歴史ですが。

同じように苦しんでいる方にとって、少しでも参考になる情報になれば嬉しいです。私もしばらくはこの漢方を試してみます!!

~追記~

多汗症でお悩みの方で「喉が乾いて水分をやたらと摂る」という方はいませんか?
私もそうです。当初は糖尿病を疑ったのですが、検査の結果は陰性でした。

喉がやたらと乾くのは何でだろうなぁ?と不思議に思っていたのですが、ある日、突然その原因に気づいたんですね。

それは、「唾液が出ていないこと」が原因でした。唾液が出ていなくて口内が気持ち悪いので水分を摂る。喉の乾きで水分を摂っていた訳ではなかったんです。

水分を多量に接種すると、発汗の量も増すのだろうと思います。唾液が出ないことで水分を多量に接種しているのであれば、唾液腺マッサージ(YouTubeとかにその方法があります)や飴を口にするなどして水分量を減らしてよいのかもしれません(熱中症には注意してくださいね)。

補足でした。


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