あなたの人生に私を入れないで。
こんにちは。ぷゆです。
私は週に一度か二度、スナックのようなラウンジのようなところでアルバイトをしていた。
今はコロナや引っ越しもあり、お食事に誘ってくれる人がいた時のみ出勤している。
私は普段ほとんど嘘をつかないのだけれど、この仕事の時だけ嘘をつく。
私にとって、お客様はお客様でしかないのだ。
けれどお客様にとって、私は従業員の枠を超えている場合がある。
それは友達であったり、恋人であったり、家族だったりするのだろう。
私はそれになり切るしかない。
ミッキーだってプーさんだってそう。(ディズニーガチ勢の人すみません。)
それが夢を売る仕事なのだ。
今まではあまり感じなかったのだけれど、今は少し苦しい。
私はあなたの人生の一部にはなれない。
なったとしてもそれはほんの、ほんの少し。
あなたが思ってるほどは関われないのだ。
嘘は辛い。
嘘はできるだけ吐きたくない。
それは私を守る為。
あなたの夢を、私は守らなければいけない。
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