クラッシュバンディクーと私
こんにちは。
在宅勤務をなのをいいことにnoteを書いている私です。
皆さんには、思い出のゲームはありますか?
ポケモン、ドラクエ、FF……
色々ありますが、やっぱりこれですよね
…そう!クラッシュバンディクーです!
私は子供の頃にクラッシュバンディクーで遊びまくったせいで、Twitterでクラッシュバンディクーのモノマネをしてしまう悲しいアラサー女になってしまいました。
クラッシュバンディクーの思い出語りやモノマネ、実況者ごっこをなどをする中、Twitterのフォロワーにはクラッシュバンディクーを知らない人もいて
「そんなに有名なゲームなの!?」
と言われてしまったため、クラッシュバンディクーを知らない人に向けて簡単に説明させてください。
クラッシュバンディクーは、1996年にプレイステーション用に第1作目が発売されたアクションゲームで、バンディクーはオーストラリアなどに生息する「バンディクート」という動物のことです。
オーストラリアにあるとある島が舞台となっていて、他にもいろんな動物がもとになったキャラクターが登場します。
当初、クラッシュバンディクーはプレイステーションと同じソニー・コンピュータエンタテイメント(現在はソニー・インタラクティブエンタテイメントに変わってるらしいです)から発売され、パラッパラッパーの主人公であるパラッパとともに「プレイステーションの顔!」といった感じでTVCMなんかにもたくさん出ていました。
90年代後半頃のことなので、アラサーの皆さんには馴染みがあるかもしれないですね。あのテーマソングとか……。
開発元、発売元が時期によって異なりますが、シリーズ1〜3、レーシングを作ったノーティドッグ時代の作品は「やったことある!」という人も多いと思います。
実際私もそこらへんの作品をやり込んだ人です。
自分でも何故だかよくわかりませんが、私はクラッシュバンディクーに対して並々ならぬ思い入れがあるのです。
当時、うちにはTVゲームがありませんでした。
クリスマスにサンタさんから貰ったゲームボーイポケット(スケルトンカラー)でたまごっち2やぷよぷよ通で遊ぶ日々……(これらも思い出のゲームです)
栃木県に住んでいた従兄弟家族が夏休みに泊まりに来るときに持ってきていたスーパーファミコンに憧れを抱いていました。
そんなある日、私と母親は、午前中に小学校のミニバスケ部の練習があった姉を迎えに行きました。
時間はお昼の12時頃、車の中でローカルなラジオ番組を聴きながら姉が来るのを待っていました。
その日は姉の誕生日で、ラジオ番組は姉と同じ年の同じ日にオープンした眼鏡店から特別に放送をしていました。
ラジオを聴いていると、メインパーソナリティの女性から衝撃の一言
「この眼鏡店と同じ年で同じ誕生日の方1名にプレイステーションをプレゼントします!放送中にお越しください!」
姉と合流し、即車をかっ飛ばす母親。
私たちが住んでいる村から眼鏡店まで、結構な距離を急ぎます。
息を切らして滑り込むと、集まった子は姉を含めて3人。
シンプルにじゃんけんで勝者を決めることになりました。
こうして運良く姉がプレステをゲットし、遂に我が家にTVゲームがやってきたのでした。(俺の勝ち!)
プレステを手に入れたあと、そのまま親子でトイザらスに行きゲームソフトを1つ買うのですが、
「みんなで遊べるゲームがいいよね」
ということで、その日はクラッシュバンディクーではなく「ボンバーマンワールド」というゲームソフトを買いました。
ちなみに、ボンバーマンワールドのストーリーモードに出てくる火山ステージのボス「ガンゴロン」が強すぎて、1番ゲームをやり込んでいた母親にしか倒せなかった、というエピソードがありますが、それはまた別のお話。
長々と書いたところでまだクラッシュバンディクーが登場していませんが、クラッシュバンディクーとの出会いはまた別の日、親戚の家に遊びに行った日のことです。
親戚のおばさんが、姉がプレステを当てたことを知り、ゲームソフトをプレゼントしてくれたのです。
そう、それが「クラッシュバンディクー」でした。
当時は全く知らないタイトルでしたが、ケースの裏側かラベルに
「宇宙初の奥スクロールゲーム!!」
みたいなコピーが書かれていた記憶があります。
そんなこと言われるとワクワクしちゃいますよね。
それからクラッシュバンディクーにハマり、狂ったように遊び続けました。
休日に家族で回転寿司を食べた日も、帰ってきてから「コルテックスのはつでんしょ」のステージで遊んだなあ。
実は、この当時すでにクラッシュバンディクーは続編も発売されていて、クラスメイトの男の子にクラッシュバンディクーの話をしたら、後日学校にクラッシュバンディクー2を持ってきて貸してくれました。
学校にゲームを持ってくるなんて、バレたら先生に怒られてしまいます。
こんな人には言えないふたりだけの秘密、なんてちょっといけない経験も、クラッシュバンディクーがあったからなんですね。大人の階段です。
クラッシュバンディクーは、2になってステージの途中で死んでも壊した箱がリセットされなくなったり、セーブがいつでもできるようになったり、3ではリンゴバズーカなんてチート武器が出てきて子供心をくすぐってくれたり、どんどん楽しくなっていきました。
隠しコマンドを入れて「スパイロ・ザ・ドラゴン」の体験版で遊べたり、木彫り職人がアクアクのお面を作る謎のムービーもありましたよね。
そんな私も、4が発売されてロード時間の長さにうんざりしたり(ゲーム自体は楽しかったけど…)、他のゲームで遊んだり、色々あってそれ以降の作品には触れていないのですが(スイッチのリマスター版は買いました!)、これを書くにあたってクラッシュバンディクー5のゲームシステムなどをちょっとだけ調べたら、何気に面白そうじゃないですか?PS2はまだ生きてるし、機会があったらやってみようかな〜。
クラッシュバンディクー、ダイヤもコンプしてやり込んだはずなのに、今でも無性に遊びたくなるんですよね。
これからもそうなんだろうなあ。
最後に、クラッシュバンディクーのモノマネシリーズと実況ごっこをあと少しだけ見てください。
以上です。
それでは、今週も金曜日を残すのみです。
頑張っていきましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?