中学生でも分かるNapespaceとcgroups
IT業界にコンテナ技術やkubernetesが浸透しました。
私も日々これらを使ってアプリやプラットフォームを管理しているのですが、コンテナの下地となる技術であるNamespaceとcgroupsが良く分かっていなかったので調べてみました。
非エンジニアどころか中学生でも分かるようなアナロジーを考えてみたので、ぜひお付き合いください。
Namespace
マンションに例えると分かりやすいです。
一つのマンションは建物としては一つですが、いくつもの住戸を色んな人たちが占有していますよね?
203号室の田中さんは自分の住戸を(常識と管理人の許す範囲で)自由に使ってよくて、水もガスも電気も部屋にどんな家具を置くかも自由です。
303号室の佐藤さんもまた同じです。
ですが田中さんが佐藤さんの住戸の水を勝手に使ってはいけないし、好きに模様替えすることはできません。
LinuxマシンのNamespaceのひとつひとつが、マンションの住戸ひとつひとつと対応しています。
それぞれの中では自由にふるまってよいですが、他のところには手を出せないのです。
cgroups
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