ぷっちん

コロナ元年、かねてより考えていた自給的暮らしにシフトすべく、鶏を飼うことを決意。 自分で鶏小屋を建て、廃鶏を譲り受け、鶏生活スタート! その後、初期メンのどすこい(雌鶏)の高齢化もあり、卵を孵化させ、雄も加えた持続可能な生活が始まる。 毎日笑いと涙の鶏まみれ生活。

ぷっちん

コロナ元年、かねてより考えていた自給的暮らしにシフトすべく、鶏を飼うことを決意。 自分で鶏小屋を建て、廃鶏を譲り受け、鶏生活スタート! その後、初期メンのどすこい(雌鶏)の高齢化もあり、卵を孵化させ、雄も加えた持続可能な生活が始まる。 毎日笑いと涙の鶏まみれ生活。

最近の記事

キィちゃんの錯乱

我が家にはにわとりが9羽いる。 卵から孵した4羽の成鶏(先住)と、途中から加わった2羽の廃鶏♀、 そして先住から5か月遅れで誕生した大雛が3羽である。 キィちゃんは我が家で最も大きなアローカナで 他の雄鶏の倍以上の体格を有する。 まるで鞍馬天狗か歌舞伎役者のような風貌で 威厳、風格は群を抜く。 軍鶏の血が少し入っているのか、闘いのセンスもあり 群れが何かに襲われるようなことがあれば最前線で敵に向かうような 番犬ならぬ大番鶏である。 しかしながら、無駄な争いはしない子で、同

    • ようやく「ウーちゃんの失恋」の話

      前振りができたところで、ようやく予告していた「ウーちゃんの失恋話」を書こうと思う。 我が家の烏骨鶏ウーちゃん♂は貴公子のようなキャラで 一番小さいけれど、一番穏やかで誇り高い。 後から生まれた5ヶ月違いの雄 ぱんちゃを先住のみんなは受け入れ拒否し激しく排除しているが、ウーちゃんだけは穏やかに接するのであった。 今回、アコ(♀2歳)とぱんちゃ(4か月)を 無謀にもペアで里子に出す計画があり、 全く面識のなかった2羽を慣らすために、毎日少しずつ馴染ませている。 いきなり1対

      • これまでのこと…

        Twitterの皆さんは既にご存じだけど、 ぷっちんらんどの鶏劇場のこと、改めて話したいと思う。 緊急事態宣言で外出もままならなかった2020年の春。 この閉塞感と不条理にまみれた世の中に依存するよりも、 自分で自分の桃源郷は作ろうという考えに至り、 思い立ったが吉日、鶏小屋を作ることにしたのだった。 DIYなんて棚を作ったことがあるぐらいで、小屋なんかもちろん建てたこともないが、ネットで「こんな感じ~」の情報は得て ホムセンに資材の買い出しに行った。 あれこれ買うと、と

        • ウーちゃんの失恋(プロローグ)

          Twitterの140字制限は良いトレーニングではあるが、 長い投稿には向かない。 プレミアムにアップグレードする気もないし、うーーん… と言う事で、試しにNoteを使ってみることにする。 ぷっちんらんどの鶏劇場は、目が離せない。 3羽の雄に1羽の雌からそれは始まった。 卵から孵化させたから、生まれてくる数も雌雄も神のみぞ知る。 生物界で雌雄は大体半々。 ところが、とある方法を使えばうまくいけば雌ばかり!のミラクルも可能とネットで知った私は「孵卵器の温度低め設定」で賭け