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今の1万円って、20年後にはどれくらいの価値かな。20年で結構世界は変わるんでしょうね。いま、2020年、コロナの収束の気配が中々見えない中、子供たちの未来を想像します。2040年、中年になった頃、どんな生活をしているんだろう?
できるだけ、平和に穏やかに暮らしていてほしい。毎日安心して眠れる場所があり、大切に思っている人がいて、楽しんで取り組める役割があるといいね。女性の給料が男性の約7割という、このバランスも、もう少しよい方向に変わっているといいな。
今はなかなか就職するのも大変で、何十通も不合格通知が来ると聞きます。そんな中、若い人たちは、頑張っているね。自分の価値を信じてチャレンジし続けることは大変だろうと思います。私たち親は、受験の時も、きっと就職や恋愛で悩んでいる時も、直接助けることはほとんどできないけど、せめて、あたたかいお茶を入れて、なんとなくそばにいてあげられたらなあと思います。ボロボロになった心と体を休められる、港でいられたら…と思います。
色々上手くいかないことがたくさんあるだろうけど、なんだかんだ人生乗り切ってほしい。自分の好きなことをしながら、臨機応変に、なんとか生きていけるといいね。低空飛行でもいいから、できるだけ人生を楽しんでほしいなと思います。
そういえば、この間テレビでやってた心理テストが面白かったな。四字熟語を二つ思い浮かべたとき、一つ目はその人の人生観、二つ目はその人の恋愛観だと言っていました。
私が最初に思いついたのは、「臨機応変」二つ目は、「五里霧中」。二つ目がヤバいな…まあ、恋愛はどうでもいいんですけど(^_^)
一つ目の「臨機応変」が人生観だという解釈は、我ながら気に入りました。過去に執着せずに、できるだけ直観的に、人生を楽しみながら暮らしていきたい。
仕事については、長年、部活動感覚でやってきている感じだな。最高の授業を作ろうと悪戦苦闘。職人気質でできる仕事だから、自分に合っていると思います。教師になると決意した日のことは、ハッキリ覚えています。それまでの人生、自分が教師になるなんて、1ミリも想像できませんでした。むしろ、あんな大変そうな仕事、自分は絶対嫌だ!と思ってて…全く眼中になかったんですよね。…ある日、突然、「絶対ならない!」から「絶対なりたい!」へと気持ちが180度変わり、興奮して友人たちに電話しまくった覚えがあります。あれは何だったのかな。不思議だなあって思います。あの時の決断があって、今の私があるんだな…もし、あの時決断していなかったら、今頃どんなふうに生きていたんだろう。想像もつきません。
自分の子供たちも、生徒たちも大好きで、大好きな子供たちのために、頑張るという役割を与えてもらっているから、元気でいられるのかな。一日でも長く働けるように…できるだけ心と体が続きますように。
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