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漫画『ある光』

[和歌山下津漫画制作同好会]
というところから出されている漫画本
どんな内容なのかも分からず読み始めてみた

東日本大震災を中心にした物語

作者自身は東北出身ではなくて
和歌山県の串本町だそうです
関係なさそうな感じですが
南海トラフ地震が起こった時には
地震での倒壊など地面の上での事だけでなく
津波が短時間で襲ってくる想定の地域

私自身は大阪に暮らしていた頃に
阪神淡路大震災を経験して
(自身は大きな被災はしませんでしたが)
色々な不安な期間を過ごし
未だに地震の報道を見る度に
気持ちをいったん無意識状態にして
やり過ごすというのを繰り返しています

被災した人それぞれに
違う状況や状態があるので
どうすれば良いとかどれだけ時間を過ごせば良い
本当にそれぞれにしか無いと思います

それでも生き残ったなら
何か少しづつでも希望に繋げたり
何かのきっかけをと
日々を過ごしていく

正解はわかりません

この漫画では色々な取材もされていて
そのことは漫画の部分とは別に
文章で書かれてもいます

被災地の事を何でもかんでも知っておかないと
いけない、なんてことは無いと思います
でもいつ自分自身もその立場になるかもしれません

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