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たおやかに輪をえがいて

人生も折り返しに入ってしまった
パートには行って社会とは
繋がっているだろうかの主婦

物語の主人公のようにやれば良いわけではないけれど
少し重い荷物は減らしていっても良いんだろう

今まで『大切なもの』だと
自分に思い込ませていた物事が
もうそうでもない事に気づき始めていて
でも長年気づかないようにしている自分

どこまで減らしてもまだ歩き進んでいけるのか

自信がなくなっているから手放せない

でも意外に手放した方が
身軽に歩き続けていけるのかもしれない
そう
すっと思える自分が読後にいた

もう
『自分が我慢していればまるく収まって良いんだ』
なんて傲慢なことを思うのは
やめていこう


と読後の感想を書いていた
読み終わってすぐに書いてもない
完全にコロナ渦と重なってしまって
色んなことを結局我慢していた
以前とは違って
そうすれば良いとは思っていないままに

我慢してまるく収まっていってるのは
端から見ればまあ穏やかだし
日々も滞らずに過ぎているから
悪くないように思えるかもしれないけれど
我慢していて何もしないと
ある日何もしたいともなんとも思えない自分がいる
そんな事になってしまっている
それにも蓋したら
もう何も感じなくなるのかもしれない

ひとすじでも糸や光が見つかったら
たぐり寄せよう

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