自分の思うままが自由なのか『ほんまに「おいしい」って何やろ?』大切にしたいもの
関西に暮らしてる人なら
テレビにも顔を出してらっしゃるので
菊乃井の村田さん(親しみを持ってるのであえて)を
知ってる人も多いのではないでしょうか?
京都の料亭『菊乃井』の3代目
と知った感じに書いていますが
料亭に行かせてもらったことはありません
昨年初めて料亭のお隣
『無碍山房 Salon de Muge』に行きました
この本では村田さんが幼少の頃から現在に至るまでの
その時々のお話が書かれています
料亭のご主人の語りというと
小難しいイメージかもしれませんが
そんな事はなく読めます
それぞれのエピソードが興味深かったですが
『和食』がユネスコ無形文化遺産に登録された
その時の経緯が意外で「そうなんだ〜」と
ポイントが高かったのは『雑煮』だそうです
世界と簡単につながって広がっているようでいて
日本(日本人)はまだまだ感覚が狭いのか(私自身が)
村田さんが自分の仕事は幸せな仕事だと
食事をしにいくという人は
たいていの方がそれなりには幸せだから、と
体調が悪くて食欲もない時には
食事をしにいくのではなくて
家で休む、病院にいく。。。
食事を一生楽しみに生きられるのは
いい人生なのだと思います
年齢を重ねれば重ねるほど
私自身が実感体感しています
食べることを
無駄な時間だから
毎日決まったものにして
その時間を他に回せば満たされる
そんな方もいて
それも自分自身に合っている
気持ちもそれの方が安定しているなら
良いのだと思います
自分がその時に感じて
しっくりくることを
選んで
考えて
行動する方が
どんな結果につながっても
満足したり
あきらめたり
できるような気がします
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