『やりたいことの見つけかた 89歳、きままに独学』を読んで思ったこと
この本の著者、若宮正子さんが81歳の時に
『hinadan(ひな壇)』というアプリを作り
海外にまでご自分の世界を広げられたという方です
文章は読みやすく
複雑な事を話されているわけでも無いのですが
それを実践実行するの事を
無理するのでは無くて自然に近い行動で
されているのが
私にとってはなかなかできていない部分
そしてそれが自分の何かを叶えるのは
お金があるとか家族の助けがとか
そんな部分の差では無いという事
あーでもないこーでもないを
こねくり回すような私でも
もう少し若い頃は
思った時にはすでに行動している方でした
歳を経るごとに
何か重石になって行って
多くの人が抱えてしまっていきがちな
自分の体調不良や
親の事を考えなければいけないなど
心身共に小さな積み重ねの重石
そういうのを全部持ち続けてきて
動けなくなっている自分
虚弱なところは若い頃も同じだったのに
出かけた先で何かをしている途中で
不調で動けなくなっても
『まあその時に対処すれば良い』と
歳をとっても
『その時に対処する』ということは
同じ条件なはずなのに
知らない間に
そうなった時に困るから
行動を制限する自分になってしまっている
気をつけいても
気を使っていても
誰にも迷惑かけることなんてない
という事でもないし
気をつけていても
気を使っていても
迷惑かけっぱなしになる
そんな事もある(かもしれない)
こんなふうにぐだぐだ言ってるうちは
なかなか行動できないのだろうけど
そういう事かもしれないと
思い始めて何度も繰り返していれば
今の私はこの場所にいるけれど
先の私はこの場所じゃなく
繰り返していってる違う場所に
行けるのかもしれない
ずっと同じ場所より
違う場所も見られるのは
ちょっと楽しいのかもしれない
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