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つまらない住宅地のすべての家
人生って派手に行動しないと
なんだかもったいないのか
私が生まれてから育ってきた時代
田舎に生まれた事も合わさって
高校卒業して大阪に出るまでの
取り入れられる情報量は
令和の今と比べると少なかった
今は自分で望んでいなくても
情報が押し寄せてきてくれる
(もちろん積極的にセーブする方法はある)
半径数百メートルで暮らしてる
日々同じように繰り返してる
何にも起こらない退屈
そんな感じで暮らしていたのに
すぐ側にあった知らなかった事
それが誰かの人生を
大きく変えてしまったりする事もある
この本を読んでいる途中
映画『PERFECT DAYS』を見た
毎日規則正しく暮らしてる
側から見たら物足りないかもしれない
でもその暮らしの中で
満たされる物事が無いというわけではなく
すべてに満足するのかしないのか
すべて満足できるような事が
そろっていないと駄目なのか
視点や気持ちの置き所
私は何を大切にしたいのだろう
なかなか見えてこない
それでも年齢を重ねて
自分のスピードがゆるやかになって
少しずつ自分で持っているもの
側にあるものがどんなものか
見えてきてる気もする
手放した後
ずっと先に
もしかしたら
取り戻したくなるかもしれないけれど
それでも今を暮らし生きてる事が
大切な気持ちがする
自分でした行動に対して
どんなに辛いことだったとしても
責任を負うということを
手放さない限りは
生きていると思えるのかもしれない
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