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『難問の多い料理店』の難問は興味をそそられるのか?

初めて読む作家さん

読み終えてからこの作家の他作品を見ると

『#真相をお話しします』という作品が良かったので
この作品を読みました
(この作品は映画化もされるようですね、後追いで知る事多し)

というレビューの書き初めの方も多かったです

そちらから読めばまた印象も変わったのかもしれませんが
『難問の多い料理店』というこの作品
短編連作のようになっていて
最後の編でそれまでの難問を回収する感じ
編の数が多いので
ひとつひとつは短くく
読み始めた時はさくっと読める感じでしたが
お決まりのくだりが毎回あって
物語が短い分続けて読んでいくと
その部分が面倒な気持ちになってしまって
結果物語にも集中できない感じになりました

週一度観るテレビドラマくらいのペースなら
「おっ、お決まりのセリフ」
みたいな気持ちになって楽しんで続けられたのかも。。。

そんな勢い(がない感じのまま)
最終編に突入したので
なんか内容が頭に入ってこなかったのが残念

タイパ、という感じに
本との関係を作っていないからかも
<起承転結>をゆっくりと
自分の中で作りながら読み進めるからかなあ
(自己分析できてる?)

また機会があれば
最後の回収の編を
きっちりと読み終えて
「なるほどそことそこが繋がって、すごい、おもしろい」
というような気持ちになりたいです

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