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2度目の北野天満宮秋祭_ずいきまつり

10月1日から10月5日まで開催の
『ずいきまつり』に
相方が今年もボランティアで
参加するので
旅行気分で付いて行く

今回(前回はどうだった?)は
平日というのもあって
相方の仕事も済ませてからの京都行きだったので
参加前日はちょこちょこっとお茶や食事くらいを楽しみ
明日に備える感じにして早めにこの日の寝床へ

カフェラテ
初めて自分で注いだので。。。

相方が先に出かけたあと
私はどうするか考えて
行きたいと思っていた
Le Petit Mecへ行って
カフェラテを飲みつつ考えて
(ミルクが別で出てきたのがうれしい)

フランスじゃなくてスペインに行った時(昔すぎるが)に
コーヒーとミルクが別々に出てきて
自分の加減にできるんだって思ったのを思い出した

まあ考えたようなほどではないけれど
ここはやはり先ずは
北野天満宮には行っておこうと

北野天満宮

いつ来て見ても立派な鳥居に
大きな幟旗が秋祭りの気分を感じさせます

『瑞饋祭(ずいきまつり)』の
「ずいき」は里芋などの葉柄、いもがらで
食用されるものなので
秋やし五穀豊穣のお祭りという事だと思いますが
『瑞饋』は『瑞気』や『随喜』という
めでたかったり喜びであったりの
いい言葉と読みが同じという事もあるようです

ちょうどお昼ご飯どきだったのですが
平日の曇り空だったからか
いつもは行列が途絶えない感じの
『とようけ茶屋』さんに人が並んでいない!
という事で初めてお店で食べました
豆腐食べろよ、という気もしますが
生麩丼、自分の近所ではなかなか無くて

生麩丼

生麩もたくさんでお腹いっぱいになりました
豆腐も食べることができたし
添えられてるお漬物さえ美味しかったです

丼も可愛らしい感じです

そして満腹満足になったので
昨年も見に来たというので場所もだいたい覚えていた
御旅所に向かって歩いて行きましたが
少々遅くなってしまったので
行列は出発してしまって
その名残もないくらいでした
つまりずいぶん前に出発したという事

そこからは未知
昨年のコースとは違うので
地図を見て「ここら辺なら追いつく??」と
歩いて歩いて。。。

三条にある注輦場

なんとか注輦場 で
行列に追いついて
私自身も休憩

なんだかんだで小一時間
歩き続けていた

『輦』という字が読めなかったので調べてみた
『レン』と読むそうです
↓のサイトを参照

すぐきまつりの巡行路図

昨年は神幸祭巡行の(私は)見物で
今年は還幸祭巡行の(今回ももちろん私は)見物
巡行路が全然違うし
ここら辺をほとんど歩いて回ったことがないので
景色では判断ができなかったです
方角と通りの名前とでなんとか分かった感じです

行列をひと通り見送ったので
自分のペースで北野天満宮に戻ることにして
一条の商店街まで来た時に
昨年も買った『長五郎餅』を購入
栗蒸し羊羹を買いたかったのですが当日の賞味期限という事で
(まあ黙って翌日食べてもいいのでしょうが)それは断念

長五郎餅

お天気もなんとか大丈夫だったのですが
お神輿(だったかな)の車輪が壊れてしまったようで
注輦場からは担いで行くという事になって
あの距離はなかなか大変だったのではないかと思います
担いだ方々は肩が擦り剥けたり腰痛になったりとか
多分少しの間は痛かったのではないかと

祭に参加している人は充実感あると思いますが
やはり見物する方は
ずっと見るのに1日を費やすのはちょっとという気持ちも

次に行く時は
今回もちょっと目論んでいた
別行動の場所へ行こうと思います

それでも京都というか
昔から続いている物事には
なんだかおもしろ味もあって
いつも不思議な気持ちになります

昔の人はなんでこんな事をしたのか?
それを今の人はどう思ってやっているのか?
色々と思うのが楽しいです

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