angie(アンジー)

この世の美しいもの、素敵なものを楽しみ尽くしたい。 アートの「愉しい」を伝えたい。 愉しむアートナビゲーターのangie(アンジー)です。 対話型アート鑑賞のファシリテーターもしています。 運命の一枚はアンリルソーと丸山応挙。 最近好きなのはゴッホです。

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インスタ映えな和のあかり×百段階段2022

百段階段の夏恒例「和のあかり」の企画展。 私にとっては3年前くらいが最高のクオリティ。あかりの美しさ、空間の心地よさ、細部に至るまでの遊びごころの楽しさ、どれをとっても素晴らしくて、それまでなかった同じ企画展へ2度通いをするほど。そのときから毎年必ず訪れています。 雅叙園百段階段の楽しみはコンテンツだけにあらず。 「昭和の竜宮城」と言われた目黒雅叙園だけあって(今行くと、シンガポールの香りもします!)、百段階段へ向かうエレベーターから漆塗りの豪華絢爛。 百段階段は、1

    • 対話が生まれる「自然と人のダイアローグ」@国立西洋美術館

      お友達・家族オススメ度★★★ くつろぎ度★★★★ この企画展の楽しみ方、おすすめは散歩マインドです🍀 国立西洋美術館リニューアル後、はじめての企画展。 ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館とのコラボになっていて、印象派から20世紀くらいまでの作品が100点以上。 全体的に穏やかな絵が多く、時折目をひく作品がある。そんな印象でした。 膨大な点数の企画展は結構大変なので、最初から気合をいれてじっくり。。よりも、歩きながら「なんか気になるものはないかなー?」という感じ

      • ★あと3日★チームラボ@台場

        子ども&デートおススメ度&インスタ映え★★★★★ 8月末までのチームラボ@台場。もし予定が合うなら、ぜひぜひおすすめしたい場所です! どんな場所かというと。。 没入型、体感型で色と光、移り変わる映像がとにかく美しい。 館内は暗くてちょっとした探検気分。部屋ごとに全く違うコンセプトの作品に出逢える。 身体の隅々まで満たされて何時間でもいられる。 こんな感じです。 でも、ただ美しいだけではなく、人が介入することでその空間にゆらぎや変化が生まれるようになっているところも面

        • ふっくらむっちりなボテロ展

          「ボテロ展 ふくよかな魔法」@Bunkamura コロンビア出身、90歳の現役画家ボテロ。 何もかもがむっちりふっくら。 見上げるサイズの作品が多くて、存在感がある。 花瓶に生けられた赤・青・黄色の花の絵もまるまるどーんとしていてもはや肖像画。わたしが名づけられるなら「3美人」かな。(画像に小さくのっています 宗教画や過去の著名な画家の絵を題材にしたものも多く、ユーモアに富んだ解釈が面白い。 ただ、ふっくら加減に加えて、顔がかなりシリアスなものも多いので、好みが分

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          THE GREATS展:壁紙から感じる物語感

          東京都美術館で開催されたスコットランド美術館の企画展。 みせかたで良かったのは壁紙。 企画展はプロローグ・エピローグのほか4章で構成。 章ごとに壁の色が変わって、深みのある赤から藍、薄紫に。 壁色が美しくて作品が際立つ。 色が変わることでここで時代が変わると認識しやすい。 新たな章を開く感覚が味わえて本の中にいるみたいで面白かった! こちらで壁紙の雰囲気が味わえます。

          THE GREATS展:壁紙から感じる物語感

          THE GREATS展 名づけるなら何?

          はじめてのスコットランド美術館作品。 プロローグ・エピローグのほか4章で構成 されていてルネサンスから19世紀の絵画まで。 プロローグはスコットランドゆかりのもの。 エディンバラやスコットランド美術館の館内を 描いた作品を観て、こんな雰囲気のところなんだなあ、 行ってみたいなあとはじめにイメージがついて わくわくさせられる。 私のハイライトは 19世紀の作品の美女2人とエピローグの一枚でした。 凛とした表情に惹かれた ジョン・エヴァレット・ミレイの 古来比類なき甘美

          THE GREATS展 名づけるなら何?