見出し画像

成人男性、お茶を飲む

導入


初めましての方は初めまして。FFの方はどうもです。jenと申します。
皆さん、夏って本当に暑くてイヤになってしまいますよね。ところがどっこい、海や花火、夏祭りなど夏だからこそ味わえるものもあります。
とはいえ、イベントに参加するとなるとお金がかかりますよね(特に学生にとっては厳しい・・・)

世はまさに大リソース管理時代!!!

そこで、お金をかけず、手軽に夏を楽しめる方法はないかと考えました。

そして一つの答えにたどり着きました。


ずばり、麦茶です。

これは麦茶である。美味しい液体。

風呂上がりに冷房の効いた部屋でキンキンに冷えた麦茶を飲んだ時のあの爽快感は、まさに夏にしか味わえないものでしょう。
麦茶を作るくらいならコストも手間もそこまでかかりません。
皆さん、スーパーに行って麦茶パックを買いましょう。以上。








で、終わると思った??(暗黒微笑)

僕、大学生なんですよ。で、できるだけお金を使いたくないんですよ。
つまり、


お茶パックを買うお金すら惜しい。

ので、お金をかけずに麦茶を作ります。


本題

※以下に記述していること、および私が行ったことはYoutubeやネットの記事に既に載っていることの二番煎じに過ぎませんので、「パクリやん!!笑」とかコメントに書かないでください。正論なので。

「「麦茶を作る」ってなんやねん。お前、麦育てるんか??おん???」と思った麦ヤクザの方々、

落ち着いてください。麦が育つ時間を待つ必要はありません。

ではやり方を教えましょう。

1.まず、猫じゃらしを集めてください。(量は適当。だが「こんなに要るか・・・?」となるくらいには多めが良い)

「はい、ダウトー!!麦じゃないー!!」

と思ったダウト厨の方々、

それ、事実です。と、いえど真実ではありません。
どういうことかと言いますと、猫じゃらし(エノコログサ)は麦と同じイネ科の仲間です。つまり、猫じゃらしのお茶も広義では麦茶になるのです(と言わせてください)。では続きを

2.集めた猫じゃらしをよく洗い、乾燥させてください。
3.乾燥させた猫じゃらしをフライパンに入れ、加熱して煎ってください。
4.煎った猫じゃらしにお湯を注ぎ、お茶を淹れましょう。



・・・・・まあ、文字だけでは分かりませんよね。
てなわけで実際に僕が行ったので画像付きで見ていきましょう。

実践

1.猫じゃらしを集める。
このステップは夜に行うと良いと思います。白昼堂々の猫じゃらし集めも魅力的だと思いますが、流石に変人だと思われて通報されるリスクがあるので、人が少ない時間にやりましょう。

一人分ならポリ袋の半分くらいでよい。

2.洗浄、乾燥
集めた猫じゃらしをボウルなどの容器に入れ洗いましょう。マジで道端の雑草とか何が付着してるか分かんないんでよく洗ってください

こいつぁ、「猫じゃらし」ってんだ。仲良くしてやれよ?

洗ったら乾燥させます。天日干しが良いとか言われてますが、すぐに飲みたかったのでドライヤー一択です。

猫じゃらしはその貧弱さ故に、ボウルに蓋をしないと飛んでいってしまう。

3.フライパンに入れる
いよいよ火を使います。気合いを入れていきましょう。

もはやこれは料理である。

煎っていくとなんか粒みたいなのがポンポン跳ねるのでそのくらいまで加熱しましょう。

なんか汚いが我慢。ここを乗り切れば麦茶獲得まであと少しだ!!

4.淹れる
加熱したままフライパンに水を入れてお茶を抽出しましょう。

なんか揚げ物してるみたいだな

このまましばらく待ち、水に色がつくまで沸騰させておきます。
色がついたらコップにお茶を注ぎましょう!!!!

ん・・・?緑茶???




んーー、、、何か雑草くせぇし緑色だけどできた

てなわけで飲んでいきます。





こ、これは・・・・・・





わかるよっ・・・!!!君だって・・・・!!!

薄い麦茶だ・・・・・

あのー、有名牛丼チェーン店で出てきそうなお茶の味です。はい。
まあ一応、成功ということで。

うす。ごち。


感想

味は飲めないほどマズイというわけではありませんでした。匂いは、なんか雑草の変な匂いがしましたが・・・。
煎り、水を入れてからの加熱の時間を多めにとっといた方が、より麦茶っぽい色になると思うので、やってみようと思う方はいい感じにやってみて下さい。
あと、案外楽しかったです。
猫じゃらしからお茶を淹れるのも夏にしかできない楽しみなのかなぁ、と気づかされました。




いいなと思ったら応援しよう!