0058 テイラー・ハックフォード監督『カリブの熱い夜』聖地巡礼
2014年12月29日(月)にメキシコのユカタン州メリダの東のチチェン・イッツァでテイラー・ハックフォード監督の『カリブの熱い夜』(Against All Odds)の聖地巡礼をしてきました。
作品は、ＮＦＬの元ＱＢテリー・ブローガン(演：ジェフ・ブリジッス)がにわか探偵になって富豪の娘にして悪女のジェシー・ワイラー(演：レイチェル・ウォード)をメキシコまで捜しに行って、あっさり見つけて恋に落ちて、逃げられてまた追いかけて…という、はっきりいってサイテーの作品。ダメ映画です。フィル・コリンズの主題歌だけがヒットした覚えが…。
でもって聖地となっているチチェン・イッツァは、
Chichén Itzá - Wikipedia, la enciclopedia libre
恋愛関係に落ちた二人が訪問したところ。世界遺産でセックスしたり(といってもレイチェル・ウォードはニップルは出さずに背中をみせるだけ…これだけで100点マイナス)、世界遺産で追っ手(演：アレックス・カラス)を殺したり、世界遺産に遺体を捨てたりとやりたい放題！
チチェン・イッツァが世界遺産に登録されたのは1988年で、この作品が撮影されたのは1983年の4月～7月で、映画を観るとピラミッドとか登っているヒトたちが写っているんですが、今は登る事が出来ません。
一応、チチェン・イッツァの撮影ポイントは一通りおさえていて、クルルカンのピラミッド＝カスティーヨを背景に入れておいて、球戯場でモメて、天文台でアレックス・カラスに見つかって、セノーテ(聖なる泉)に殺したカラスの遺体を捨ててます。完全に観光映画ですね！
ちなみに私は2014年12月29日(月)の午前にチチェン・イッツァに行って、午後にメリダの南に位置する魔法使いのピラミッドで知られる世界遺産のウシュマル
Uxmal - Wikipedia, la enciclopedia libre
にも行って、更にその日のうちにメキシコシティに空路移動するという弾丸ツアーをしちゃいました。
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