・*☽:心の第四夜・*☽:
4月の心
こんばんは
夜です
4月は新しい出会いの季節
その出会いを
良いものにするか
悪いものにするか
結局は 自 分 の 心 次 第
ですよね
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その出会いは一瞬で心を囚えた
心は幸せだった
見返りも何もいらなかった
ただそれだけで良かったのだ
だがそんな時間は長くは続かなかった
心はだんだんと疲労困憊し
泣きながら囚われていた
逃げようとすれば
いつでも逃げれた心
心は逃げることを
望まなかった
どれだけ泣いても
どれだけ苦しくても
心はその場に留まっていた
心は一人になるなのが怖かった
一人になりたくなかったのだ
そして
離れたら心が壊れることを
心はわかっていたのだ
最初から…
そう
この出会いは
最初から心の破壊を
予感していたのだ
それでも心は壊れるまで
ここに留まる事を決めていた
そんな日々に
いきなり終焉が来る
心が
囚われていた鎖を外し
一歩踏み出したのだ
心は離れる事を
恐れていたはずなのに
何が起きたのかはわからない
しかし
自分から離れる事で
心の恐れはなくなっていた
この時の心の気持ちは
誰にもわからないだろう
またいつか
心は振り返り
自ら囚われに行くのかもしれない
だが心は自分の気持ちで
一歩を踏み出した事に
私は安堵したのだった
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私は心の傍観者だった
心に声をかけた事もある
あるが、心は頑なだった
何が心をそうさせたのか
今となってはもうわからない
心は私の前から
消えてしまったから
今も私は
心が安らかに過ごしていてほしいと
心の底から願わずにはいられない
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