私の夢
私の夢は税理士になることだ。
昨日の投稿を見ていない方は是非、投稿を見て頂きたいのだが、私は日商簿記の2級に合格した。
その後日商簿記1級に挑戦したが結果は52点。70点には及ばなかった。
私は、1級を勉強してる辺りから簿記の勉強で学んだ知識を活かして仕事がしたいと考えていた。
しかし簿記2級取得くらいでは、社会で活かせるかと言われたら現実的には厳しい。
会計資格の最高峰といえば、公認会計士、税理士である。
いずれかの資格を取得すれば、会計分野においては就職に困ることはなく、能力さえ高ければ独立して会計事務所を開くことなども可能である。
私は当時、現状を考えた時にまだ22歳という若さで、何でも挑戦出来ると感じていた。
人生一度きりなら、会計資格の最高峰に挑戦してみたい。
ここで仕事内容を説明すると
公認会計士は、日本3大国家資格と呼ばれ、医師、弁護士に並ぶ超難関資格だ。大企業を中心に貸借対照表や、損益計算書と呼ばれる成績表に不正がないかチェックする。いわゆる監査のスペシャリストだ。
税理士は、税の専門家である。普段税金を払ってる身からしたらこっちの方が馴染みがあるのではないだろうか。税理士は中小企業を中心に納税のお手伝いや、節税アドバイス、また貸借対照表や、損益計算書などを作成する。
私は税理士を選んだ。
仕事内容はどちらも魅力的だが、試験制度の違いから税理士を選んだ。
公認会計士試験に合格すれば、税理士資格も取得出来る。
それだったら公認会計士目指せば良くね?となるのだが、公認会計士は、あまりにも難しい。
公認会計士試験は、1回の試験で何科目も受験しなければならず、1次試験と2次試験があるが、1次試験に受かって2次試験に3回落ちると、また1次からやり直しになる。
2級で3回落ちた俺からしたら、明らかに地獄であるため公認会計士は断念した。
一方税理士試験は、公認会計士と違い、1科目ずつ受験が可能で11科目ある内5科目合格した時点で、税理士試験に合格する。
更に1科目合格したら、その資格は、一生消えない。つまり何度落ちても良いのだ。(笑)
しかも税理士試験は、5科目合格するルート以外にも
3科目合格して、その後大学院に2年間通い税の論文を作成し、それが認められると2科目免除になる。
つまり5科目合格したと同じ扱いになるのだ。
めっちゃバカな俺でも3科目だけなら頑張れる。
税の論文も大学の卒論書いてないから良い機会だ。
私は、そのような違いから税理士になることを決めた。
何年かかるか分からないけど、会計最高峰の資格を取りたい。
俺なら絶対にやれる。