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[2021-13] 銃・病原菌・鉄 1万3000年にわたる人類史の謎 (上)(下)

読了。面白いけど長かった。発刊は2000年その頃のわたしは、本など読んでいる暇はなかった。遊ぶのに忙しかったし、遊ぶ金を稼ぐ(バイト)のに忙しかったし。実際、発刊当時に読んで面白いと感じたかどうかも疑問。こんな本を読んで悦に入ってるヤツはアホやって思っていたに違いない。それから20年経っているから読み通せたような気がする。内容については特に言うことはないと思います。人種によって賢いとか劣ってるとかなくて、単にユーラシア大陸でかいじゃん。植物いっぱいじゃん。気候区分が横につながってんじゃん。そこに人がいっぱい済んでるじゃん。競争するじゃん。だからだぜ。っていう、受験戦争的な話。あとは、武力すごいとかよりも、コロナウィルスだよ、わかるだろ?現代人。って話でした。

そのことよりも訳書でありながら、読んでいて全く関係のない思考が走る文体、気づきのある文章が良かったです。2度読むことはないと思いますけどね。しかし、コロナで本を読むようになって、800ページの本も読めるようになるというユーラシア的な発展。すばらしい、おれ。w

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