オカムー

🟦まなびは時をこえてゆく🟦 だいたい毎週水曜日にテキストを投稿します。 ~日々のまなび記~

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最近の記事

【Words That Reach and Words That Don't(伝わる言葉と伝わらない言葉】】

思考の一部には、言葉の意味をしっかりと理解することが求められる場面が多い。 私たちは日常生活の中で、無意識にさまざまな言葉を使っていますが、その言葉の本当の意味を深く理解せずに使っていることが意外に多いもの。 例えば、何気なく発した言葉が、実際には相手に正確に伝わらなかったり、意図がうまく伝わらなかったりすることがある。 その理由は、言葉の使い方が浅かったり、深い意味を込めて発していないからかも。 自分の言葉に本当の意味が込められていないと、たとえ言い回しを工夫して説明しても

    • 〖The Change of Perspective and Discovery(視点の変化と発見)〗

      世の中の出来事や現象を点で捉えると、見えないものが多いかもしれない。 しかし、ある一定の期間を通して見ると、それらが見えてくることもある。 山あり谷ありの人生のように、繋がっていないように見えるものも、実は繋がっている。 連続する出来事はグラフのような形状を描き、連続しない場合でも、点と点があればそれを繋ぎたくなるのが人間の性。 実際には繋がっていなくても、傾向を線で表すことと変わらない。一方で、分布図のように見えることもある。 見えないものとは、見ようとしないものを指すこ

      • 〖The Trap of Convenience(便利さの罠)〗

        ある一定の情報しか手に入れられないのは、手に入れようとしていないから。 今まで知り得たものの角度は鋭く、偏っているのかもしれない。 これまでの情報はことごとく覆り、確実なものが失われてゆく。 そして偏った情報を決定づけるのは、おすすめ機能。 便利な機能であるがゆえに逆に見えなくなるものも出てくる。 誰が何のためにそんなことするのか。 便利を追求すると抜け出せなくなるのかもしれない。 なぜなら、変化を拒む自分自身の弱さの存在がそうさせる。 ということは結局のところ、自分が自

        • 〖The Capacity to Change the World(器の力)〗

          器は入れ物。 入れ物と言っても大きなものも小さなものもある。 何を入れるか、どのくらい入れるのか、またはどのくらい入れたいのか。 大きければ入る量は多く、小さければ入る量は少なくなる。 当然ながら一般的には同様に重さも重く、もしくは軽く。 目に見える良し悪しよりも、目に見えない深さがそれを指すこともある。 何かの指標を比べ、優れていても別の指標では劣ることも。 それはひとつのものさしで測ることのできないものでもある。 目の前に困難があって、それを困難だと思うか試練だと思う

          〖Challenging the unknown(未知への挑戦)〗

          同じ学びを受けたとしても目標や目的が違えば、経験値つまりは成長度に差が生まれます。 体力が必要だということを知らなければ「どんなトレーニングが必要か」という疑問も浮かばない。 知識が必要だということを知らなければ「何を調べるのが適切か」という疑問も浮かばない。 何が分からないのかが分からないということは、新しい世界に飛び込んだとたん発生するもの。 そんなことは世の中に無数に存在する。 まずは自分が分からないということは周囲の人に分かるはずもなく、分かるために膨大な情報をイン

          〖Challenging the unknown(未知への挑戦)〗

          〖From individual knowledge to collective wisdom〗

          様々な種類、様々な形式で膨大な量そして速く何度も。これが指し示すものは、ビッグデータと呼ばれるもの。 以前はぼんやりとしていたものが数値化され傾向がよめるようになることで、過ぎた過去と起こりうる未来を予測するツールとしてなくてはならないものになっている。 個人でも組織や会社でも自治体でも、そして国でも。 それぞれのビッグデータはそれぞれが蓄積しているもの。 形がどうであれ、それぞれの方法で蓄積しているためにひとりの人がすべて、全体を把握することは極めて困難。ほぼ不可能と言

          〖From individual knowledge to collective wisdom〗

          〖A journey of trial and error〗

          誰よりも失敗をした人が、誰よりも達成している。 数えきれないほど失敗をするということは、数えきれないほど失敗するパターンを知っているということ。 同じ失敗をし続けることとはまるで違うことは言うまでもなく、失敗のパターンを多く知っているということはその中で試行錯誤が伴う。 そしてそれを諦めなかった場合にのみ成功し達成する。どのような成功かは置いておくとして、少なくとも失敗というカタチでは終わりにしないという意思が、そうさせる。 すなわち失敗も積み上げて、チリも積もれば山となるの

          〖A journey of trial and error〗

          〖The force of the central axis〗

          周囲をより強く、強固にすることが立場を明確にするうえで重要なこと。 何を言って、何するのか、 何を言わないで、何をしないのか、 自分自身のことですら明確でない人も多い中、中心軸がしっかりしていればそれだけで、周りが自ずと脇を固めはじめる。 そんなことが次々と様々な場所で起こると、自然と一番強固な中心軸に集約されていく。 そしてよりその立場を明確にさせてゆく。 明確にとはいえ、本来の精々の25%ほどでしょう。 どれほど経験を積んだとしても、ほとんどが迷いを無視できない。

          〖The force of the central axis〗

          〖Time to weave life〗

          時間は未来へ続く道。 ひとりひとりの成功と挫折が、それぞれの時間を越えてゆくことが、その先の未来へと命をつなぐ。 喜んだり、情熱を燃やしたり、打ち込んだり、達成したり、評価されたり うぬぼれたり、思い込んだり、勘違いしたり、否定されたり、立ち止まったり そんなことを繰り返し、時間をうまく使う方法が身に付く すべてのひとの目的地は命尽きるとき。 それまでに何をするのか、必ず辿り着く目的地に手荷物は持ち込めない。 自分の野望を果たすのか、大事なものを守るのか、多くの人に提供

          〖Time to weave life〗

          〖Unconscious resonance〗

          相対する相手に 知識があろうとなかろうと、 年配者だろうと子どもであろうと、 性別が違おうと同じだろうと、 国籍がどこであろうと、 そこに生きている以上、それだけで意識は確かにある。ただ長く付き合えるかどうかを見てしまうことは必然の心理。 通常、時間を共にしている人たちと同じような役割を担っている人は他にも存在していて。そんな人たちとも時々、接することがあります。 共有した時間が長ければ良いというワケではなく、それは細くて長いのかもしれません。 共有した時間をいとも簡単に飛

          〖Unconscious resonance〗

          〖Adapting to the future〗

          情報の民主化が進み、誰でも発信できるように様々なツールやプラットフォームが増えました。 一方で、コロナが人と人の間を断絶したことがきっかけに一部ではそのまま。また他方ではやっぱり面と向かって直接の方が良いと、断絶をゆっくりと修復することで良くも悪くも関係性を元通りにするという動きもうかがえます。 そのような関係性は昔からの習慣でもあったりするので、変革とはかけ離れたもの。 そこには変えたくないという強い意志が含まれるから。 基準の変わった世界 無意識に声が大きくなった人たち

          〖Adapting to the future〗

          〖Beyond Confrontation〗

          あっちとこっちで意見の異なる者。 対立関係かと思えばそうではなく元を辿れば同じ目的だったりする。 それぞれの痛みは、それぞれが回避したい部分。 あっちの痛みと向き合ってみれば、自分を守る最善策。 こっちの痛みと向き合ってみれば、みんなを守る最善策。 自分を守るのも、みんなを守るのも元を辿れば目的は同じ。 共通する範囲までピントを合わせたら対立はしない。 むしろ、意見が違った方が選択肢は増える。 そして、目的地までの最短距離が見えてくる。 あっちのルートを試してだめなら、こっち

          〖Beyond Confrontation〗

          【Appropriate distance】

          前にも会ったことのある相手です。 対面で直接会って話すことが重要なので、話の軸を先に調べつくしてから相手に合わせて内容を変化させてゆきます。でなければ、新鮮味も無ければ新たな発見もアイデアも生まれようがありません。何せ、前にも会ったことがあるということは、少しは相手にもこちらの情報があるのですから、何か変化がなければその次、会うことが絶望的になります。 相手が何を求めていそうか想像するのです。 自分勝手な想像で十分です。 新しい情報なのか、前に話していた代案なのか、または現

          【Appropriate distance】

          〖Awareness of the current situation for progress〗

          悲観も楽観もしなくてもいい。 ただ現状がどうなのかを把握し理解する。 それだけでそれまでと違った何かが見えるはず。 背が高いか低いか。 太っているか痩せているか。 点数が良いか悪いか。 買ったか買わなかったか。 とどいたかとどかなかったか。 出来たか出来なかったか。 全てのことは表裏一体。 良いと思えば良いのだし、悪いと思えば悪い。 それよりも、ほんの少しでも前に進んでいるか。 去年より、先月より、昨日より。 頭のてっぺんから足の先まで、全てコントロールすることは例え自分

          〖Awareness of the current situation for progress〗

          〖The value of the experience〗

          全国の中小企業の割合はすべての業種で9割以上。その中でその道一筋で長い間従事してきた人は相当数になる。国内だけで言えば、人口減少が確実だということは需要が減少するということ、ということはこれからその道一筋で従事してきた人たちと同じ数量の経験をすることは、同じやり方でやっていればほぼ不可能な状態だ。それでも他の人よりもその中で経験を獲りに行く人はいるにせよ、その人数も少なくなる。 様々な場面で失敗し、軌道修正した長年の経験は種類も豊富です。 どの様にすれば効率よく進められるのか

          〖The value of the experience〗

          〖Reassurance from empathy〗

          相手と同じようなことろがあると安心します。 歩く速さや味の好み、笑いのツボやモノゴトの考え方、様々な要素が近ければ近いほど安心感は増します。そして、何気ないふとした瞬間にも感じられたらより良いでしょう。 長くその関係を続けるためには安心感は重要な要素です。 それでもやはりふわっとした、そういう感覚なので限界があります。 ですが、ひとつのスジを通すことで、一定の範囲カバーすることが可能です。 そのスジとは一貫した、何か。 人によってこの何かは違うにしても、その何かのおかげで緩

          〖Reassurance from empathy〗