希少なメンフィス製Gibson ES-335の魅力
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さて、今回ご紹介する商品は【Gibson Memphis ES-335 DOT figured メンフィスデカール付き 2002年製】
https://purpose-music.shop/products/used-gibson-es-335-dot-figured-2002
Gibson ES-335 は、「King of セミアコ」として知られるモデルで、本機はその中でも特に珍しいメンフィス工場で製作された証のデカールが施されています。
MEMPHIS工場の歴史
GibsonのMEMPHIS工場は、2000年に設立され、主にESシリーズのギターを生産していました。この工場は、ナッシュビルやモンタナの工場とは異なり、ES-335、ES-175、ES-330、ES-339などのラミネート・セミホロウボディを持つギターに特化していました。
MEMPHIS工場は、ブルースの発祥地として知られるメンフィスの中心部に位置し、観光地であるビール・ストリートからも近く、多くの観光客が訪れる場所でもありました。
この地域は音楽が生活に密着しており、工場自体も観光客を迎え入れる施設として機能しており、2013年にはMEMPHIS工場は独立した部門となり、ヒストリック・シリーズやコンテンポラリー・モデル、シグネチャー・モデルなど多様な製品をリリースしていました。
しかし、2018年11月30日にこの工場は閉鎖されました。
MEMPHIS工場では、ポットの抵抗値を個別に計測し、各ピックアップ用に最適なものを選定するなど、細部にまでこだわった製品作りが行われていたこともあり、バランスの取れたサウンドを実現しているため、いまだにMemphis製にこだわるファンも多いです。
多様な音楽ジャンルに対応する音色
このギターは、クリアで甘いクリーントーンから、力強いディストーションまで、幅広い音楽ジャンルに対応できる柔軟な音色を持っています。そのため、ジャズ、ブルース、ロックなど、さまざまなスタイルの音楽に適しています。
百聞は一見にしかず！ということでサウンドをお聴きください！
詳細なスペック情報
ネック反り：ほぼストレート
ロッド：左右余裕あり
フレット残：80%ほど
シリアル：00722732
重量：約3.9kg
弦高：1弦2.2mm / 6弦2.4mm
付属品：ギグバッグ（社外品）
最後に
ES -335の歴史は長く、1958年の発売以来、様々なモデルが登場しており、ネックのポジションマーカーの変更や、ピックアップの種類など、いくつかの改良が加えられています。初期モデルは「ドットネック」と呼ばれるドットインレイを持ち、後のモデルではブロックインレイが採用されました。
そんな世に溢れているESー335の中でも、こちらのMEMPHISデカールが貼られているモデルは本当に希少です！
楽器は一期一会です。
ぜひ当店、おすすめの１本を手にしてみてはいかがでしょうか？
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