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【健康】って心身だけじゃないって学んだ日

昨年後半から、知人達と月1で、SDGsについて英語でディスカッションする会を運営してます。

近年企業や個人ベースでも話題に出ることが増えてきたSDGs。
国連が定める持続可能な社会を達成するために設けられた17のゴールのことですが、なんとなく『SDGs』って言葉を聞く機会は増えてきたはず。


今月は、ゴール3である【すべての人に健康と福祉を】について。
英語版だと、"Good health and Well-being"ってやつです。

参加者は日本人以外にも、アメリカ人、ブラジル人、インドネシア人、マレーシア人、フィリピン人と多国籍。

ディスカッションテーマとしては、主に『Well-beingの重要性』について取り上げた。

イベント参加する前は、「well-beingってメンタルヘルス的なことだろー」って漠然と思ってたけど、実際はもっと深い意味らしい👀

Wiki先生いわく、

"伝統的な健康の定義を超えて広がる、身体的、精神的、そして社会的、相互に関連する、ウェルビーイングの多様な側面を意味する。またそれは、身体的活力、精神的な平穏、社会的満足、達成感、そして個人としての充足感、などを実現することを目的とした活動や選択を含む。"
Wikipediaより)

『身体的、精神的、そして社会的』とな。

ディスカッションの中で知ったけど、この『社会的』には、単に"social" だけじゃなくて "spiritual" って意味合いもあるらしい。
"spiritual health" なんて、宗教への信仰心が薄い日本人として馴染みがない響きだなー💭

あっ、『心技体』ってこういうことか!!👀

心技体が整った状態(健康な状態)= well-being ってことか!!

ふむふむ。


1人の参加者が、
「well-being って "whole-being" だと思うんだ。体も、心も、自分作るものが整ってないと、健康ではいれないからね。」って言ってた。

すごく納得。

なんだか、日本人間だとこういう、自分の内面の健康について語らないし、語りやすい環境がないのかもしれませんね。

でもきっとこういうことこそ、話しやすい環境がないと、心の叫びを外に出せず、自ら命を経つ人がこの国から減らないような。


そんな気がする。

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