3Dプリンターを買っちまった話
みなさんごきげんよう
ボドゲやってると、どうしても箱の中がもどかしいことがよくある、くやなです。
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100均等のグッズで工夫することも出来るけど…
これには3つ!大きな問題がありまして…
1つ目は、ジャストサイズがないこと
2つ目は、ジャスト形状がないこと
3つ目は、在庫が無かったり、取り扱いが終わること
たまーに「あれ切れてたから買いに行こ」となって向かっても、在庫が切れていて何も買えずに帰るなんてこともしばしば。
昨今謎のガソリン値上げも止まらないですし、交通費も無駄に出来ない…
そ、こ、で。
選ばれたのは、3Dプリンターでした
これ、私自身も、世の中的にも最新の技術と思っている人も多いかもしれませんが…
実は1980年にはもう技術自体は確立してたみたいなんですよね。
それで特許にがんじがらめになって、一般的に普及するまでに相当な時間を要してしまった様子。
QRコードも同じ経緯を辿る可能性があったと考えると、いやはや感慨深いものがありますね。
個人的には、今の自分の年齢で廉価な商品があるのは非常に都合が良かったりしますが、工業高校なんかに置いてあると色々とすごいものを作ってくれそう。
閑話休題。
Q.なぜ3Dプリンターを買うのか?
A.そこに夢があるから
3Dプリンターはまさにボードゲーマーにとって夢のテクノロジーである。
シンプルにボドゲの箱の中を分割するようなインサートをジャストサイズで作成できるし、1層ボードをお手軽にダブルレイヤー化出来たりもする。
しかも心優しいボードゲーマーの紳士淑女の皆々様は結構ネット上でそのモデルを無料公開してくれていたりする。
ダイスタワーなんかもあったりして、非常に夢が広がる。
色々あるけど…どれを買うべきなのか?
はっきり言って正解は分からない。(そもそも用途が不明瞭すぎる)
値段も結構ピンキリなので、予算に都合が付けば高いものを買うのが良いのかも。
ただ、1つだけ言えることがあるとすれば…
おそらくなのだが、「AMS」は付けたほうが良いと思う。
購入時に付けずに後悔して後から四苦八苦している方がいて、それなら最初っから買ったほうが良さそうだな…と痛感した。
ちなみにAMSというのは、印刷中に自動で色を切り替えてくれる機能を追加する拡張パーツのようなもの。
安い3Dプリンターの場合だと本体=AMSで同じくらいの金額がするので度肝を抜かれますが、まあ上記の記事を読めばほとんどの人が付けとこう。と思うことでしょう…
なんか色々調べた結果、買ったのは【Bambu Lab A1 mini Combo(AMS lite付き)】
この機種、なんだかやたらと評判が良い。
比較サイトで1位だったり
Amazonの評価も軒並み高かったりする。
でも公式から買ったほうが安いからおすすめ。
そして、何よりも後押しとして強かったかもしれないのが…
ここ、noteにおける3Dプリンター記事の中で、圧倒的にBambu Lab製品の話が多い。(体感)
これは信頼できるとかの話だけではなく、「なにか困った時に解決策を見つけやすい」ということである。
特に3Dプリントのような専門用語の多い界隈の場合、日本語で情報収集出来るってのは結構なメリットだったりする。
ボドゲやってるとなんやかんやで英語の理解力上がったりするけど、それは専門用語の読解には役に立たなかったりするからね。
(最初はみんな、フィラメントって何?から始まると思う。通常プリンターで言うインクみたいなもの。)
記念すべき初のフィラメント4種は…
PLAマットの白、黒、グレー、紫。に決定しました。
アクセサリーはなんか値引かれるらしいので適当に2種とも入れときました笑
まあこれがセット販売で推奨されるということは、プレートもノズルも消耗品であることを示唆しているので、特に後悔は無く買っといて良かったとなる系だと思います。
さて、肝心のフィラメントの選定理由ですが…
まず、値引かれるリストの中には
・PLAベーシック
・PLAマット
・高速PETG
・PETG半透明
というものがありました。
ちなみにこの【PLA】と【PETG】2種についてはA1 mini Comboで推奨される素材とのことで、逆に他の有名素材である「ABS」等は非推奨のようなので注意。
TPUとPVAについては値引かれる対象なのかよく分からなかったので、とりあえず表示されてる4つの選択肢から選ぶことに。
真っ先に思いついたのは「1種1つずつ買う」というパターンだったのですが…
よくよく考えてみるとこれ、途中で色を切り替えたりするわけじゃないですか?
それで、しかもそれぞれ指定の温度が違ったりするんですよね…
素人考えながら、ノズルの不安定さという観点から、一旦最初の4つは全て同じ素材にすることを決定。
続いてはPLAかPETGかという話なのですが…
PETGは名前にも付いているように高速だったりするそうですが、水に弱く、加工前に乾燥させることを推奨していたりするそうです。
そんなのもう面倒だしスペースも確保できない可能性があるので、これを見た瞬間にPLA一択になりましたね笑
さて、ではPLAベーシックかPLAマットの2択な訳ですが。。。
これ、主な違いは光沢の有無だそう。
芸術作品を作るならこだわりを持っても良いところだと思うのですが…
私の場合は主に「ボードゲーム関連サプライ」に使う予定なので、芸術性については後回しです。
となるとどういう時に光沢or非光沢が影響してくるか?というと、遊び終わったあとや、ルール説明動画などの「写真・動画撮影時」に関わってくると思いました。
とどのつまり、”光沢”だと反射が面倒そうなので、必然的に非光沢である”PLAマット”に決定したというわけです。
そして4色の選定理由ですが…
まず最初は、「とりあえずカラフルな4種が良いんじゃね?」と思っていました。
しかし割とすぐに考えが変わりました。
なぜなら、「ボドゲの箱内や、テーブル上で派手な色は目がチカチカする」ことに気付いからです。
とは言え、やはりこだわりの1色くらいは入れたいのが人間というもの。
店名が「パープルオーシャン」ですし、紫は割りかし落ち着いた色ですし、これは入れました。
残りの3色ですが…
これを同一の色にする選択肢が無いわけではなかったのですが、せっかくAMSを付けるのなら色変更出来る余地はあったほうが面白そう。
ボドゲの箱の中にあったり、テーブル上にあっても違和感が無い色…
やはり無難に、白、黒、グレーという結論に至るまで、そうそう時間はかかりませんでしたね。
到着を待つのみ
この記事書いているのが到着前なので、興奮冷めやらぬ内にというやつですね。
届いた後、モチベーションが続き次第記事を書いていこうと思っています。
まとめ
迷ったら買え
2025/1/30追記
なんかPLAウッドとやらが追加されてる…😭
めちゃめちゃ検討したかった…
けど湿気に弱そうだなあどうなんだろう…
てかそもそも結構たけーな…
ま、買った分なくなったら改めて検討しますかねえ