ラジオ波って何?
父が肝臓癌になってさぁどう治すかってことになり、医者である妹におんぶに抱っこしてしまった。
一家に一台じゃないけど、家族に医者が一人いるってことは心強い。のちにこれが自分と妹との戦いになるわけなのだが・・・。
肝臓の癌が1箇所に集まってできているわけではなく、直径1センチ前後のものがあちこちにある感じ。そうなると、切除となると大丈夫な肝臓まで切ってしまうことになるのでラジオ波がいいんじゃないかということになった。
ラジオ波は針を刺して刺した場所で癌細胞を焼くと言うものらしい。
妹はそのラジオ波で名の知れている人を妹の人脈で探しお願いし某病院で治療することになった。
全く解らないことも解らない状態で、自分的にはどっちでもいいじゃん!って思うのですが、いちいち妹に注意されたことが多々あり、その中の一つが、手術と治療の違い。
ラジオ波をやるってことになり、
「いつ手術するの?」
と聞くと、
「いや、手術じゃないから治療だから」
と。メスで体を切って治すことが手術で、メスで体切らずに治すことは治療とのこと。
今回のこのラジオ波は針をぶっ刺しいて焼くので治療というらしい。
自分的には大差なく、言うなれば巨人とジャイアンツみたいなもんでしょと言ったのが良くなかったのか火に油を注いでしまいバトル開始。
なんにしても、病院と担当医の先生が決まったことはよかった。