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Tower - Angel
70年代シリーズです。
別の記事を書いていたときに、ふと、流れで出てきたバンドの曲を今日のメイン記事にすることにしました。
「悲劇のバンド」とも一部のロックファンに言われるAngelのヒット曲「Tower」です。
Angel - Tower
マニアの間では消えては出てのAngelかと思います。
AngelはKissが所属していたレコードレーベルのCasablancaから、Gene Simmonsが見出したバンドとしてデビューします。
オリジナルメンバーは以下の5人。
Barry Brandt - drums, percussion (1975-1981, 1987, 1999–2008)
Frank DiMino - lead vocals (1975-1981, 1987, 1999–2008, 2018-present) Gregg Giuffria - keyboards (1975-1981)
Punky Meadows - guitars (1975-1981, 2018–present)
Mickie Jones - bass (1975-1977; died 2009)
当時は全員が美形の上に天使のような白い衣装、アクションや華麗なバンドと評判になり、日本でもすぐに大人気になります。
デビューアルバムの1曲目に、この「Tower」が収録されていていました。
この曲、実はシングルカットされていません。(有名なのに)
二回目の来日公演のとき、主催企業が倒産したか、お金を持ち逃げしたかという事情でギャラ払われなかったことから「悲劇」のバンドとも言われるようにもなりました。
他にも外見ばかりという意味か、当時のFrank Zapp師匠から「Punky's Whips」という歌を作られるということもありました。
Frank Zappa/Terry Bozzio - Punky's Whips (pumped up volume)
ロックオペラですが、注目されていたのは、パンキーにとっては悪くはない話なのではないでしょうか。
逆に、この芸的な歌を黒のビキニおパンツいっちょで歌う、Terry BozzioがZappaのパワハラにあっていた?って感じもしなくもない。(冗談です)
Adrian Belewもスカート履いてて、不気味な女装。これ、今にしてパワハラ発覚っていう?いや、きっと好きでやっていたと思う。
Missing Personsもあれだし、、。
その上、今、驚きましたが、Terry Bozzioの今の嫁さんって日本人なのですね。Dale Bozzioが有名なので(Missing Persons)、そうなん。これもマズイ発言かな?
話が流れましたが、その「Punky's Whips」
Angelのヒットソングといえば、1978年に発表された「Winter Song」かと思われますが、実は違います↓。
Angel - Winter Song - 18-03-1978 • TopPop
この映像を見ると、「演奏してんのかよ」と言っていた人がいたのですが、Gregg Giuffriaのギーボードと、Barry Brandtがドラムや、Frank DiMinoのハイトーンのボーカルとかが、際立っていて、あまりPunkyのギターが音的にフィーチャーされず、アクションばかりが目立っていたというのは、見た人からの印象なのですが、確かに外見重視の方かなとも?。
「Winter Song」で有名な米国のTV番組の「American Bandstand」に出演していました。
3枚目のアルバム『On Earth as It Is in Heaven』(1977年)はEdwin Kramer(Kissやled zeppelinなど)がプロデュースをしていることや、4枚目のアルバム『White Hot』(1978年)からの最大のヒット曲「I Ain't Gonna Eat Out My Heart Anymore」がビルボード44位(しかもカバー曲)とか、微妙なセールスの割に、人気が異様にあって、日本でも来日公演で来ていたり、有名エンジニアやスタジオもお城だったりすると、優遇されたバンドと見られ、将来有望だけど、なかなか売れない的な感じだったのかなとも。
これを考えると、
Punky’s lips, punky’s lips, His hair’s so shiny, I love his hips! I love his teeth and his gums and such! Punky
素敵なパンキー、そのキラキラな髪に、とんがった輝く唇ーっ
となるのも、わからなくもない。
しかも2chで、2010年にニコ生で「Punky's Whips」喜んでいて、外界ではご存じが多いのに、逆に結婚してて神奈川在中の方が知らなかった。(ボジ男情報)微妙な情報通、その辺・謎です。
シングルは以下です。プロモなどもあるのは不明。
Rock And Rollers(邦題:ロック・アンド・ローラーズ)
Anyway You Want It (邦題:若き暴走)
Telephone Exchange(邦題:魅惑のテレフォン・コール)
That Magic Touch(邦題:痛快なる魔術師)
Don't Leave Me Lonely(邦題:ドント・リーヴ・ミー・ロンリー)
The Winter Song(邦題:ウィンター•ソング)
Feelin' Right (邦題:フィーリン・ライト)
Feelin' Right
ギターとキーボードの掛け合いになっていますが、これでギターが下手とか演奏してないとか言われたのかな??
因みにこのライブ盤のCDを持っていました。懐かしい。
Angel - That Magic Touch
ちょっとYesっぽい曲ですが、この曲、結構、流行ったような記憶があります。「Tower」よりキャッチーで、FMでもよくかかっていたと思う。
更に、確かに、この映像だと、おパンキー、弾いてないって。口パクで、パッパッとかやっているだけし、ホーンはジフリアじゃないっていうか、でもピアノの音がある。ツインリードのとこは、グレッグの被せですよ。
↑誰に言っている?(注:そういう"風"な文章です)
Angelは、オリジナルメンバーで2016年に集結していたのですね。
この時に既に、ベースのMickie Jonesがいないのですね、あら。
![](https://assets.st-note.com/img/1666505693539-iFYrSBF0x1.jpg)
Angelはどうやら2020年に43年ぶりの来日公演が発表されていたようす。
調べてみたら、チケットもメンバーが美しく印刷してあり、ミーグリもあったりと、かなりの期待度高い43年ぶりの来日コンサートのようです。(Gregg Giuffriaはいません)
その時のメンバーは以下。
Frank DiMino (vocals)
Punky Meadows (lead guitar)
Danny Farrow (rhythm guitar)
Steve Ojane (bass)
Billy Orrico (drums)
Charlie Calv (keyboards)
![](https://assets.st-note.com/img/1666514055744-okeposu9Wr.jpg?width=1200)
今日はここまでです。
「芸術の秋」です。10月は #noteクリエイターフェス に参加しています。
最後にメンバーシップも始めています。
それにしても、これでメンバーシップに人が集まってくるのでしょうか?
なぜ、全くアクションがないのかと不思議に思います。近々に、メンバーシップやその他のことについて思うことを書くことにします。
明日も宜しくお願いします。
ご清聴ありがとうございました!
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