
猫のアレルギー性皮膚炎対策 備忘録①
こちらのnoteではくるるのアレルギー性皮膚炎に対して2022年5月〜2025年2月内に行なってきたこと、経過などを備忘録として記載したいと思います。
【食事療法と経過】
2022年
▪️2022年5月:
くるるを引き取る。
引き取った時に身体の一部分を掻き壊し、舐め壊ししていたため傷口があった。そのため傷口を最速で治せるよう術後服を購入。普段からエリザベスカラー+術後服の2つを装着するようになる。
▪️7月〜8月:
食事療法を期待し、それまで保護猫カフェであげていたご飯からヒルズz/d +水のみに変更 → 痒みが悪化。また、エリザベスカラー+術後服の2つ装着状態は変わらず。
▪️9月〜11月:
ヒルズz/dは合わなかった為、ご飯をziwiのラム味+水のみに変更 → 痒みは軽減。
ホッとしたもののエリザベスカラー+術後服の2つ装着状態は変わらず。
2023年
▪️2022年11月〜2023年2月:
更なる食事療法を期待し、ご飯をアミノペプチド+水のみに変更 → 痒みに変化なし。
エリザベスカラー+術後服の2つ装着状態は変わらず。
▪️2月〜11月:
ご飯の内容はそのままに、痒みの波が出てきたので弱めの薬(プレドニゾロン)を1週間に3〜4日の頻度で飲むことに。
エリザベスカラー+術後服の2つ装着状態は変わらず。
▪️12月〜:
手作り食開始。以降プレドニゾロンが必要なくなるほどまで痒みは軽減。
ただしエリザベスカラー+術後服の2つ装着状態は変わらず。
2024年
▪️2023年12月〜
手作り食を続ける。
プレドニゾロンは全く必要なくなるまで痒みは軽減。また、引き取った当初に痒みが出ていた目の上も症状が軽減。
ただし引き取った当初から強く痒みの出ていたお腹周りの症状はまだ抑えられない様子。
また、エリザベスカラー+術後服の2つ装着状態は変わらず。
▪️2月〜7月:
環境の変化による症状改善を期待して猫砂を変更。特に症状無し
2025年
▪️2024年7月〜2025年2月
皮膚トラブルの為の腸活サプリFINAL ANSWER開始。以降、日中はエリザベスカラー無しで生活できるようになる。目の上もほとんど掻かなくなった。
ただしお腹周り、耳、顎の下に痒みあり。
特にお腹周りは酷く、少しでも届くと分かると毛をむしったり舐め壊してしまう。その為普段は術後服のみを装備。時に様子を見て術後服を脱がせてエリザベスカラーのみ装着することもあり。
▪️2月〜(現在)
おにぎりが突発性膀胱炎になったことをきっかけに環境改善として洗濯用洗剤・柔軟剤を無香料のものに変更。
くるるのための施策では無いものの、香りもアレルギー症状に関係あるかもしれないため今後の症状改善を期待する。
今後の予定(くるる&おにぎり)
くるる
手作り食+FNIAL ANSWERで引き取った当初から比べるとかなり症状は良くなったものの、まだまだ痒みはある状況。
その為、まずは夏ごろまでに新たな手作り食のレシピを入手し開始したいと思っている。また、ストレス軽減を期待しバッチフラワーレメディ使用を検討中。
おにぎり
2024年年末〜2025年2月にかけて突発性膀胱炎になってしまった為、おにぎりも手作り食にする予定。尚、現在突発性膀胱炎は完治済。
突発性膀胱炎は再発しやすいらしいため、最優先として膀胱炎の再発を防ぐことを念頭に置く。
ご飯をカリカリのみにすると水分補給がしづらいので手作りご飯で水分を取れるようにすること、あとは細かな観察でストレス軽減を目指すことを目標とする。
まとめ
以上が2022年5月〜2025年2月内に行なってきたことの備忘録となる。
この備忘録が、今も愛猫/愛犬の原因不明アレルギー症状で悩んでいるご家族様のお役に少しでも立てることを願います。

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