セカオワのライブを夢見た2015年夏
2014年秋に子どもの音楽会をきっかけにセカオワを知ってから、
その音楽性、歌詞、人、どれもが魅力的で、じわじわとセカオワにのめり込んで行きました。
子どもがJ-POPに興味持ってるから~という建前で、セカオワのCDをレンタルしたり音楽番組を見たりしていたけど、子どもよりも私がセカオワに夢中になっているのなんて、誰の目にも明らかだったと思う(苦笑)
ツイッターを見ていたら、2015年7月に日産スタジアムでライブがあるとのこと。
そしてセカオワのライブは演出が凄い!という噂や、
ライブ盤CDを聴いたり、YouTubeでライブ映像を見て、ますますセカオワに惹かれていきました。
「スターライト・パレード」の間奏からサビの演出↓は鳥肌ものだし
深瀬くんがさおりちゃんの隣で歌うシーン↓は胸熱だし
深瀬くんのイケボ「いいねぇ」を初めてライブCDで聴いたときは、観客のキャー!!という黄色い歓声と完全に同期して私も心のなかで叫びました(笑)
ライブだとCD音源と違うアレンジで演奏する曲もあるらしく、それも聴いてみたかった。
10代~20代のころは年に何回もいろんなライブに行っていたけど主に洋楽のバンドばかり、
チケットを取るには、
プレイガイドに徹夜で並ぶか、
電話で早い者勝ちか、
という時代。
それが今は、
インターネットで申し込んで抽選?
先行って何?
二次、三次、って何?
昔と違いすぎて、どうやってチケット取ればいいのか全くわからない😨
その上ツイッターでは「セカオワ落選した」という嘆きがたくさん。
チケットなんか今さら取れるわけないし、
セカオワは若者に人気のバンドと言われていて、
ファンの親世代の私が夢中になるなんておかしいよね…?
浮くにきまってるよ、
白い目で見られたりするかも。
行きたい気持ちと不安な気持ちの間で逡巡。
もうひとつ、ライブに行くには、同居の義理の両親に子ども三人を預けるか、夫に休みをとってもらうかしなければならないので、それも心理的には大きなハードルになっていたのです。
義父母には、何を言われるかわかったもんじゃない。
根回しの大変さ、皮肉や嫌味を言われるストレス、それを思うと、やっぱりライブに行くなんて無理だな…と思っていました。
同居じゃなければ義理の親なんて気にしないでライブに行けるのに…
何度同居を恨んだことか。
好きになってからの数年間、毎年ツアー中の写真をツイッターで眺めながら、行った気になったり、羨ましがったりしていました
(セカオワはライブ中の撮影可なのでファンが臨場感ある素敵なライブ写真をシェアしてくれます)
やっとの想いで勇気を出してライブに行ったのは、それから三年後のやっと2018年でした。