SEKAI NO OWARI沼の淵で踏ん張っていた頃(2015年1月TREE発売)
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2015年1月14日にはセカオワのメジャーデビューから数えると2枚目、インディーズデビューからは3枚目のアルバムTREEがリリースされて、レンタル解禁日にさっそく借りにいきました
(ファンじゃない、気持ちが冷めるかもしれない、と様子見してるつもりで、まだ買う覚悟なかった)。
シングルやカップリング曲の既発表曲がほとんどだったみたいだけど、聴いたことのない曲が半分くらいありました。
わたしは好きなアーティストの新曲を聴くとき、ワクワクと同時にいつも緊張と不安を感じます。
実際、新曲を聴いて自然と気持ちが離れるケースなんてザラにあります。
(惹かれなかったらどうしよう)
と思いながら聴いたけど、結果は取り越し苦労でした😅
実験精神にあふれた曲、ジャンルにカテゴライズできない多彩な曲、
キラキラしたファンタジーな歌詞のなかにもハッとする真理を表すような言葉があって、
なかでもファンタジーとは真逆な「銀河街の悪夢」を聴いた時の感情はうまく言い表せないです。
茫然として、胸が苦しくなって、特に踏切の音で涙が止まらなくなった。
曲調も歌詞も暗いこんな曲を、メジャーシーンのバンドが作っていること、発表できることに心底驚いたし、ポップさとファンタジーを売りにしてブレイクしてもなお、深瀬が自身の経験をもとに精神的な病をテーマにした曲を発表するセカオワの覚悟の強さに感動しました。
(それぞれのアルバムや楽曲の感想は改めて書きたい)
やっぱり、このバンドの活動をずっと見ていたい。応援したい。
と改めて思ったのでした。
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