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備蓄のアルファ米を食べてみた【尾西の五目ごはん】

我が家ではいざという時に備えて、「尾西の五目ごはん」を何個か備蓄しています。2019年ごろに初めて購入したものがこのたび賞味期限を迎えました。新しいものを購入したのち、期限がきたものを試食してみました。

アルファ米とは?

尾西のホームページによると・・・

アルファ米とは、炊きたてごはんのおいしさをそのままに、急速乾燥したものです。
生米に含まれるデンプンは、人間には消化しにくい「ベータ化」の状態。
これを加熱調理し、消化しやすい「アルファ化」の状態にして、急速乾燥しています。
「アルファ化」状態の米をそのまま冷ますと「ベータ化」状態に戻ってしまい、食べるために再び加熱が必要になりますが、
急速かつ水分をコントロールしながら乾燥させると、「アルファ化」状態を保てます。
「アルファ化」状態の米に、水やお湯を加えると、まるで炊きたてのような食感とおいしさのごはんが戻ってくるのです。

要するに、お湯かお水を入れたら簡単にごはんが出来上がるというものです!

早速作ってみた

作り方は簡単で、お湯かお水を入れて待つだけ!

封を切ったら乾燥剤とスプーンを取り出す


お湯を入れる(お水でもOK)



お湯を入れたら15分待つ


完成したら付属のスプーンで掬って食べられる

いざ、実食

袋をあけるとふっくら炊き立てのようなご飯が!
パッと見た感じ「とても量が多い」と思いました。出来上がりはお茶碗2杯分くらいの260グラムになるようです。

今回は半分ほどをお茶碗に移し替えて試食してみます


米粒がしっかりとしていて、しょっぱすぎず、備蓄の食品とは思えないくらいに食べやすかったです。
ただ、パックご飯を開けた時のような独特な香りは少し苦手でした。



備蓄用の食品はなかなか食べる機会がないので、いざ災害が起きた時に口に合わないものだと精神的なダメージも大きいと思います。
今回は賞味期限が迫っていることがきっかけで試食することができましたが、「こういうものだ」と分かっただけでも安心感は大きくなりそうです。



残りはおにぎりにして後でいただきましたが冷めてもおいしかったです。

何をどのくらい用意すれば良いのか

ストックはご家族の構成や状況によって変わってくるかと思います。
よく3日分×家族分なんて言いますが結構な量になりますよね。
詳しい説明は専門的なページで多く紹介されているかと思うので割愛しますが、ぜひ「いろいろな味のもの」を心がけて用意するのがおすすめです。
今回食べたストックを買ったとき、お店の陳列棚に五目ご飯しかなくてとりあえず3個買って置いていました。
量も多いし、同じ味しかないとなると途中で飽きてしまう事間違いなしだな・・と反省しています。
もちろん、ご飯以外のストックもありますがご飯もバリエーションを持たせておくのがよさそうです。
特にオーソドックスは白米だとふりかけなどで味変して食べやすいので、白米多めのストックにしたいです。

ぜひ様々な備蓄用の食品を食べてみてくださいね!