息子の英検受験記
現在小学2年生の息子、2023年度第2回の実用英語技能検定3級の1次試験に合格致しました。
2次試験は、1次試験免除申請をして今年度挑戦予定でおります。
生後9ヶ月でセイハインターナショナルスクールに通い始めた息子。大ベテランの外国人の先生に恵まれ、未就学児コースには親子で楽しく通い(入会後、かけがえのないママ友さんと出会い、現在も子供達抜きで定期的にお食事などご一緒してます♡)、幼稚園入園後もコロナ禍を経て小学校受験期までお世話になりました。
わたくし自身新卒から15年以上、営業→講師→企画、運営と英語教育業界に身を置いてまいりました。セイハのカリキュラムは、同業他社を熟知したわたくしから見ても、大変魅力的であり、息子の英語学習の土台を築いてくれました。
小学校受験終了後より、英検の学習をスタートさせようと目論んでおりましたが、英検に関しては自身で指導するべきか、専門のスクールへ送りこむべきか悩みながらの日々でした。スクールに関しては、オンライン、添削、通塾様々な形態のかなりの数にアクセスし、体験も受けさせていただきましたが、5級の過去問を難無く解いた我が子…!この調子なら自ら指導しようと「ママ塾」を経て、2022年第3回検定にて4級に合格しました。ただ、4級に関しては、5級のように「なんとなく解る!解ける!」は通用せず…
中学1年生の文法を7歳の我が子に、どのように噛み砕いて説明するの??と参考書も買い漁りました。名詞を複数形にする時→子音字+yはyをiに代えてes…言葉にすると、一瞬はポカ〜ンとする息子でしたが、かけ算みたいに覚えればいいんでしょ??と頼もしくもありましたが、完全に彼のキャパシティを超えた詰め込み学習となってしまいました。
(学習後、マンガの様に床に倒れて寝入っていたり…爆!脳ミソフル回転させると彼は睡魔に襲われるみたい…)
ただ、4級合格後の3級受験は驚くほどスムーズでした。ただし…4級3級の問題はターゲットが小学生ではないため、そもそもの「人間力」が足りない笑!
4級からは、広告やメールのやり取りなどの10行以上の文章を読み解かなくてはならず、内容も「ピザの大セール!」や「理科の試験範囲を教えて!」みたいなもので…7歳小学生には未知の世界です。3級の問題には、「お母さん、冷蔵庫のパンが古いけど?」→「じゃあ〜して!」の、〜を単語選択するのですが、パンが古いことを母親に指摘する(すなわち賞味期限を見るなど)行為自体が小学生男児には理解し難いものです爆!時には幼稚園の年中で英検3級合格!なんてニュースを目にしますが、言語能力以上に、わたくしからしたら「人間力、高っ!」と突っ込みたくなるのです。
3級の例題で、母子がパンケーキを作る際、レシピにお塩が載っており…
「甘いパンケーキになんでお塩がはいってるんだろう??」だよね〜隠し味かな〜??ママはホテルオークラのパンケーキミックスしか使わないからわかんなーい笑!英語以前の多々ある常識との遭遇の日々でした!
そして今。
算数国語からお世話になった、明光義塾にて英検指導をしていただいております。なんでもオンデマンドで対応してくださる個別指導の明光義塾、最高です!
3級の2次試験対策はもちろん、5級から3級までの振り返りをしてもらっております。受験のカリキュラムが本格化する新4年生期までに、あと約1年で準2級の1次試験合格を目指して母子二人三脚で頑張ります!!(あっ、ちょっとだけ夫も関わってました笑)