初TOPIK受験記念に大人になってからの韓国語学習がいかに楽しいかをアピールしたくて書きます
今日は第78回韓国語能力試験(通称TOPIK)でした。TOPIKには初級のIと中上級のIIがあって、私は二つを併願したので朝9時半から夕方4時半までかかりました。よく頑張った!さすがに疲れましたが、終わった後のやりきった感が心地よく、また頑張ろうという意欲も出ました。受験されたみなさまお疲れさまでした!
こうして30歳を超えてから、勉強に夢中になれることがとても幸せだなと思います。韓国語を勉強し始めたきっかけは、例に漏れず韓国ドラマとアイドルにハマり彼ら彼女らの言葉を理解したいという想いからでした。それがいつのまにか韓国語を勉強すること自体にハマって、忙しい生活の中でも1年近く勉強を続けられています。
社会人になるとまぁまぁ習得に時間がかかるような勉強を始めるのは躊躇われるし、どうせ続かないだろうなという思いも湧きます。「それ勉強して何になるの?」「何を目指してるの?」と周りからも言われるし、自分で思うこともあります。
学生時代は、何かのために勉強をしたことしかありませんでした。テストのため、受験のため、就職のため。ただ楽しいからする勉強をしたことがなかったように思います。それは「勉強」という名前がもつ嫌なイメージのせいかもしれません。今、私がしている勉強は、紛れもなくただ楽しいからしている勉強。将来なんて関係ない、今楽しいからする!それくらいシンプルな話です。
私の韓国語勉強にはひとつだけルールがあって、それは「やらなきゃ」と焦らないこと。社会人になると、学生時代と比べてやらなきゃいけないことが格段に増えます。大部分は仕事、そして家事。そんな中で、韓国語勉強もやらなきゃいけないことになっちゃうと負担に思えてくる。そのためには、期間を決めないことと、勉強法を決めないことが大事だと思っています。
期間を決めないというのは「いつまでにTOPIK6級合格」とかそういう具体的な目標を決めないこと。韓国語を勉強されている方のブログやSNSを読むと、◯ヶ月で独学で合格!というのをよく見ます。天才か!!と思いますよね。みなさんかなり工夫して努力されてるんだなと勉強の参考にさせてもらっています。私は自分でも勉強していますが、月に3回韓国語教室も通っています。稼いでいるし独学じゃなくてもいい!忙しくて毎日勉強できなくてもちゃんと進歩してるからいい!と自分をなだめます。もちろん来年は6級合格してたいな〜という夢は見ますが。笑
もう一つの勉強法を決めないこと、これが勉強を続けられている大きな理由な気がしています。参考書は一気に全部終えれなくてもいい。乗り気じゃない日はやらない。韓国ドラマを見る(これも勉強!笑)。単語を聞き流す。絵で描いてみる(←これはすぐ飽きた)。ドラマをシャドーイングする。試験の問題を解く。問題を解いてる途中に思い立って、好きな韓国語の歌の翻訳を始めることもあります。その日の気分に合わせて色んな方法で勉強しています。
語学の勉強に正しい順番はないし、ゴールもない。深くて広い海を泳ぎ続ける、果てしない行為です。でもどんどん遠くへ泳げるようになるし、どんどん深く潜れるようになる。泳ぎ続けた先に何があるかは分からないけど、今が楽しいと思えることが、大人の勉強には大事なのだと韓国語学習を通して気付きました。このnoteもそんな気持ちで書き続けられるといいなと思います。(日記も手帳もなかなか書くことは続かなくて...)