難病の子を持つ母が働くための福祉サービス①

2021年5月。
仕事探し中ですが、それと並行してやらないといけないことがあります。第3子(当時12歳:中1)の預け先を確保しなければなりません。第3子の相談支援専門員に連絡してみました。

預け先が確保できないと、仕事が決まったのに預け先が見つからずどうしよう!となりそうなので、就活の方も気分的に難しかったりします。
なので、まずは預け先を確保することが先だと思いました。

なぜ預け先が必要なのか?ですが、第3子は難病患者です。突然、全身痙攣を起こし、それは自力で止まることはほぼありません。すぐに薬で止めてあげなければ、命に関わることにもなるほど危険です。
1人にすることはとても危険なので、常に目を行き届かせる必要があります。登下校も1人でさせることは絶対になく、幼稚園の頃はもちろん、小学生、中学生になってからもずっと私が付き添ってきました。

私が仕事を始めるということは、下校時刻に学校に迎えに行けなくなるということです。
仮に移動支援(これも福祉サービスの1つです)を利用して下校させたとして、兄(当時16歳:高2)や妹(当時10歳:小5)はいるのですが、下校時刻は全員ばらばらです。第3子の方が下校時刻が早ければ、1人になってしまう時間ができてしまいます。
誰もいない家で1人で待たせることは恐ろしすぎて考えられません。1人にさせることができるのは、せいぜい10分間です。

相談支援専門員に連絡したのは、第3子が時々利用している放課後等デイサービス(放デイ)をフル活用したいと思ったからです。
これまでは週1回だけ利用していたのですが、それを月~金の週5日利用すれば、学校まで迎えに行ってもらえるし、私が帰宅するまで放デイで安全に過ごすことができます。

その後、相談支援専門員にすぐに動いてもらい、放デイの調整をしてもらいました。6月から平日に毎日利用できるようにしてもらえました。
これまで利用していた放デイ以外に新規で利用を始める放デイもあるので、説明を聞きに行ったり、新たに契約をしたり、第3子の病気について打ち合わせをしたり、放デイ利用のための準備も慌ただしく進んでいきました。


いいなと思ったら応援しよう!