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折田 楓氏の2025年は損失・破綻・停滞の時期

相変わらずセンセーショナルな男である。
いったいどれほど世論をもてあそぶのか。
ついこの前までパワハラおねだり疑惑で失職したばかりだというのに、その直後の出直し選挙で、有権者の民意を得て再び兵庫県知事に返り咲いた斎藤元彦知事。
まことに事実は小説よりも奇なりである。

しかし、せっかく返り咲いたのもつかの間、今度は「公職選挙法」違反の疑惑が勃発した。
折田 楓(おりたかえで)という女社長が経営する株式会社 merchuメルチュというPR会社が「選挙広報全般を任せていただくことになりました♪」とした上で、それについての SNS戦略やその舞台裏をYouTubeやnoteなどにアップしたからだ。

通常、こういった PR会社を選挙業務に使う時は、裏方に徹することが必須で、公職選挙法違反を疑われないためにも遠方の地域(例えば大阪⇔東京など)の企業を使ったりする。それなのに、この女社長は「こんな誇らしい仕事をする会社が東京の大手代理店ではなく兵庫県にある会社だということをアピールしておきたいです♪」とまで言っているのだ。

たぶん、この女社長は、有権者の心を掌握し、印象操作したことによって、自身の提案が大成功をおさめたことが、真に嬉しかったんだと思う。
嬉しくて嬉しくて嬉しくて、つい自分の手のうちをペラペラしゃべってしまったんだろうと思う。
「ドラマチックすぎる出来事なので、いつか映画化されないかな〜なんて思っています(笑)」って はしゃいでいたし…

SNSでは そんな彼女の強すぎる「承認欲求」が落とし穴にハマったといっている人もいるが、選挙半ばから NHK党の立花孝志氏が彼の応援に入ったため、
「斎藤さんを勝たせたのは私よ!けして立花さんの力じゃないわ!」という、戦闘意識からくる"うぬぼれ"も多少はあったのかもしれない。選挙は広報の格闘技とも言っていたしね。
自身の勝利(手柄)を立花氏に横取りされたくなかったとか (笑)

いずれにしても私は、今回のこの知事選は明らかに公職選挙法に違反しているように思える。
それなのに、法には抵触していない、彼女は単なるボランティアだと言い切って、顔色ひとつ変えず「トカゲの尻尾切り」をしてしまう斎藤氏の冷酷・非道さには、あらためて薄ら寒いものを覚える。
パワハラ・おねだり事件の陰で命を絶った県民局長に対しても同じような冷酷さがあったし…

それにしても…
今回この女社長は、まさに ババを引いたな…
以前、広島県のSNS運用支援をした時には¥1300万の報酬を受け取ったりしていたのに
それなのに、今回は人生で過去一激忙しいと言うほどの働きをしながら、それでいて たった¥70万のポスター代を受け取っただけで、報酬はゼロ? ある意味マイナス?だなんて…
本当にそんな話、信じられる?
しかも今回の騒動でこんな口の軽い人には、もう仕事を頼んでくる企業も激減するだろうし…
顧客情報を簡単に流されそうだもん。

占い師の中には、この女社長と斎藤氏の相性が悪かったから、こんなふうな事件が起こったのだ、という人もいるが
相性が良いから引き合う縁もあれば、相性が悪いからこそ引き合う縁もある。
自分に取って都合の良い縁ばかりを選んで引き寄せることができれば、苦労はないかもしれないが、人生そんなに甘くはない。

ちなみに現在この女社長のプログレスの月は 人生の「冬=ブランク」ともいえる12ハウスに座している。
これまで築いてきた仕事や人間関係がいっきに破綻し、損失と停滞、孤立を経験する怖ろしい時期を前に、斎藤元彦氏と縁を結んでしまったと言えよう。

四柱推命だと彼女の2025年は「傷官=絶」だ。

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