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寒ジム、成形色仕上げ
通常、ガンプラ界隈では「成形色仕上げ、部分塗装」と言った場合、大規模改造無しで合わせ目消し程度を実施したモデルを指す。何故なら色々改造するとパテやプラ板を使うので、それらのマテリアルを彩色しなければならないのだ。ミキシングとかでもパーツの色味を統一する為に塗装が必要になる。
しかし世の中には成形色仕上げ=塗装はガンダムマーカー程度で缶スプレーとか使わないで済む! やったエコだね!とわざわざ苦労してランナータグからプラ板自作したりランナーを角棒にして無駄に凝った改造する馬鹿もいる。例えば私だ。
塗装には色付け以外にも、結果として塗面が傷を隠したり平滑面作ったりする作用もある。成形色仕上げはこの塗膜や下地のサーフェイサー無しで磨いて平滑面作らなければならない。うわぁきっつい!(涙)
改造箇所も分からなくなるまで研磨だ! 研ぎ上げだ! ……ジムみたいに単純な形状だから出来るである。こんなの最近の凸凹沢山あるモデルでやったら3ヶ月掛かるわ!
実際フルクリアテッカテカモデル実験でペイルライダー作った時は心折れたりして3ヶ月掛かってる。
実は塗装しちまった方が楽だったりする。パーツ単位で色分けされてるんだから実際問題サフってペンキ塗りする方がナンボか楽であろう。各面を4000番まで磨き上げるのはそんなに楽では無い。また、磨いちゃうと迂闊に筋彫り出来ず、むしろ綺麗な面を見せたくなるので世間様から「筋彫りもしてないパチ組み」と見られる危険性まである。しかし今回は敢えてその方向性で組み立てて「寒ジムのキットは出来が良い」と勘違いさせる事にしたである。
残念ながら、成形色仕上げだが改造はしているので結構印象は違うのだ。ぱち組みでは無いのだよ、ぱち組みでは!
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