前のペット　チャッピー

今のジンくんさんが産まれるちょっと前に天寿を全うしたチャッピーくんの事でいくつか話しておきたいことがある。ジンと同じミニチュアダックスだ。

彼は恐らくブリーディングの際の近親婚の影響で食道が胃の手前で狭窄してたんですわ。ペットショップで売られた後にやたら吐くから返品された子なのね。色々あって我が家に来たのだが…

同症例が結構あるらしく、ある時ペット番組見てたらお涙頂戴話で同症例のワンコの感動巨編やっててだな…

「食べなきゃ、死んじゃうのよ！」

我が家大爆笑。食う食う。へーきへーき。バリバリ食ってその後(身体を縦にして食ったもん胃に落とす為)我々のとこに来て一緒にテレビ見とる。確かに吐き癖とかは出てしまうがシッコとかしつけ失敗した時の方が惨劇度は高い。

確かに「なんの対応もせんかったら」極々短命なんだろうが、毎食おかゆみたいにミキサーで砕いたフードにぬるま湯かけてふやかしたの食って、食った後30分ぐらい身体縦にしといたらフツーに13年生きた。一応血統書つき(純血種だから短命なんじゃ)だから、まぁ普通に生きたぞ。

ペットだって白内障になったり癌になったりするんスよ。ジンくんさんのベストフレンドの太郎だって今抗がん剤治療中だ(の、割には抗がん剤打った翌日からジンと追いかけっこしとる…タフだな、イッヌって)

割とアレだ。なんとかなる。何でもかんでも悲嘆するな。そいつは存外どーにでもなる物かもしれない。何処にも悲しみはあり、当然喜びもある。それは犬や猫だけではなく人間だって同じこと。ジンくんさんの友人に車椅子のイッヌも居るが、たまに車椅子バージョンアップするし、車椅子でも走るんな！

イッヌはその辺変に気を遣わずナチュラルに接するのがいい。ただ、彼はちょっとジンくんさんのチンチンに興味持ちすぎだ！(去勢してるが、両方オス)