ラーメン屋さんのレビューを書いた、ラーメン屋さんからお返事もろた

前にラーメンショップ(に加盟店申請したら拒否られた)に行った話を書いた訳だが。

で、自分の再訪用にレビュー書いたんスよ。仕事であちこち行くから印象に残った店や食いモンはGoogle Mapで記録を残す。マズメシで昼が残念になると午後の仕事に差し支えるからな！

と、いうワケで主に自分用の記録なんですわ、Google Mapに書いてる自分のレビュー。で、この間ラーメンショップ(に加盟以下略)を再訪する機会がありまして。自分のレビュー見てみたら……お店からお返事来てた。

下の方はカット

うむ、店の味作り(狙い)を見事言い当ててしまったようだ。塩味濃いめは客の好みの反映で、脂が多めなのに気にならない(くどくない)はやはり力点であったかと。
山椒系の辛みもアクセントとして意図したものらしい。

そらまぁ、店側が苦心して織り込んだ部分を店がギャーギャー喧伝するのもなんか違うしな。見抜いてもらえたらそらーまー嬉しかろう。しかし他者に見える部分に書いている(場合によっては下手なレビューが店に迷惑かける)から多少の配慮はしているけれど、別にワイは何処ぞのレビュー屋さんではない。て言うか、ある程度ラーメン食べ歩いてれば気付くんじゃないかなぁ……
逆に言うと、あれこれラーメン屋さんのレビュー見てて思うんだけど、みんな解像度低過ぎない？

例えば、だが。
なんかラーメン屋のレビュー見てると、

「スープがぬるいので最低点」

マジでよくあるな！　ワイが美味いと思える店でもよーこれ見る。大体熱々の麺類食いたいのに鍋焼きうどん頼まないのは確実に頭おかしいつーか……なんだろうなぁ、ラーメン屋のレビューを引き上げる業者みたいなのが仕事受注するために「雑に店を貶める為の常套句」なのかしら？(陰謀脳)
少なくともワイは「スープがぬるいから最低点」はレビューとして信が置けないし、こいつが最高点付けてたらマグマみたいなグツグツ煮え立つラーメン出てきそうだから避けますわ。ワイは普通のラーメンが食いたいのであって、眼前で煮え立つラーメンや石焼きラーメンが食いたい訳ではない。

(尚、つけ麺でつけ汁熱々で提供してる店はある。草加駅東口のここだ)

また、上野〜アキバ界隈なら雲南省の過橋米線を食えば良い。

過橋米線 - Wikipedia

最初食った時、めっちゃ熱くて何事かと思った。油膜がスープ冷めるの妨げるんな……

てかね。
上記のラーショ(以下略)も、客ウケ狙って塩味濃いめにしてる。お返事読んでもワザと濃いめにしてると書いてるし。
ある意味でラーメン好きを名乗るパンピーは味の解像度が低いので、わかりやすい突出部を作らないと無個性と判断しがちなんである。そんなんに併せて味を作るから突出部が目立つトゲトゲしい味付けが流行るやで。

私の場合、特に麺類好きだけど、体調や環境により塩っぱい奴食いたかったりまろやか食べたかったり、兎に角量だ！　いや出汁が恋しいなどなど、状況により食いたいもん多少ブレるんだわ。上記の以下略も普段食うには塩がキツ目だが、塩分欲しい時は重宝する訳ですよ。平時のベストではないが、時と場合によりベストになり得るし、逆に体調によってはダメな時もあるだろう。
ワイのレビューはこっそりそう言うデータを突っ込んどいて、後々「日々の求める味をどこでどんな風に充足するか」を決める指針になるよう書かれているのだ。

尚、この店がラーメンショップの加盟店になれなかったのは、4号線上りの道沿いにあり下り車線側からは直接アクセスする手段が無い(ちょっと住宅街抜けて行かないといけない)と、近隣にあるロジャースが格安スーパーなんで、ここの客に対してラーメンの単価的に訴求力が見込めない辺りがネックなんやないかなと。結果的に見て、平日昼前に10人程度人が並ぶなら超人気店にはなれなくても、普通に繁盛店は狙えそうな気がする。

個人的には、レビューの評点分布を評価の際に加味して、最頻値を基準とした修正評価値を使ってみてはどーかと思うの。5段階で1しか付けないやつの1って、余程のことが無い限り「普通」って意味しか無くねぇか？　行く店行く店全部5/5を付けるやつもなんか違うと思いますし。どう見ても味音痴であるとか、味では無く提供される飯の温度にしか言及しないやつは温度計ぐらいの価値しかなかんべ？　温度計は温度計として価値があるが、味や飯の美味さの指標として取り扱うのは無理がある。