![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98582112/rectangle_large_type_2_7e8fa06ada6b6ba38390e925b292e5a6.png?width=1200)
びみょう(まがお)
大概にせんといかんな。
煙草ふかしながらnoteを見ていると、所謂新型コロナウィルス関連記事がサジェストされてたワケさ。なんぞ新コロは人造ウィルスだって記事見出しを見つけて軽く読んでみた。
うぅむ。ビミョー。
原文記事がそもそも概論しか載せておらず、肝心の「人造である証拠」となるゲノム張り合わせ箇所を提示してないし、翻訳文がそもそも生化学における定訳使って無いんで分かりにくい。
しかし頑張って英文読んだ(訳文がそーとー怪しいからである)
このおっさんすげぇな!と思われるかも知らんが、専門的な文章になればなるほど専門用語さえ解れば後はクソ平易な英文なんで分かりやすいって部分がありましてな……結論から申せば、noteに訳文掲載されてた論文?、新コロのタンパク質生成過程を良く知らん奴が何かと勘違いして書いた雑文の様に思えた。詳しく解説すると数千〜数万文字書かないといかんので流石に避けるが、そのプロテナーゼって新コロ増殖過程で新コロが使う奴ちゃうの?
新コロとかコロナウィルスはRNAタイプのウィルスである。で、「ウィルスは自己増殖出来ない」ので宿主生物の細胞に自分のRNAをぶち込んで「宿主生物の細胞にウィルスの生成をさせる」である。この為鳥インフルエンザウィルスは主に鳥にだけ感染してヒトが鳥インフルに罹ることは殆どなく、こんだけ新コロが蔓延してるのにワンコがマスクしなくてもスクスク健康に生活してるのはワンコはワンコでヒトではないからだ。(全く無い訳ではない。あと猫ちゃんには多少は感染するみたい)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98584124/picture_pc_c567cf06f9b97a13daaeb8f93046ccee.jpg?width=1200)
で、新コロがRNAぶちゅーした人間の細胞内にはDNAがあり、ヒト細胞は四六時中DNAを複製している。その複製機能を持たないからウィルスは自己増殖出来ない根性無しなのであるが、彼らは自己増殖にこの人間のDNA複製機能(より正確にはDNA作る原材料作る機能)を勝手に借りるワケだ。全く意気地の無い奴らだ。
(この複製過程で必要部分切り出すのにプロテナーぜ使ってた様に記憶している)
さて、ここでだな。
新コロが人造ウィルスであるとしよう。ラボで合成されたと。ふむふむ。
なんでそんなもん作ったの?
あー、はいはい。世界を牛耳る越後屋とか悪代官が世界を大混乱に落とし入れる為に……
……世界を牛耳ってる奴が世界混乱させたらその人損しない? 大丈夫?(君の頭が)
いや違う、真っ赤なお国のアレがストライプと星の陣営をチョイとシメる為に……
……中国発祥臭いのに?
ふむ。とりあえずDr.スランプの千兵衛博士並みに有能で、千兵衛博士並みにヌケてる人が大望抱きつつやらかしたと、まぁそんなんでもえーわ。で、作ったウィルスを世界中に広める為にどうやって増産したんだ。効率的に増産するには相当数の「人間」に感染させてやらんといかん訳だが。
もしも私が似た事するなら、ウィルスではなく細菌とか「増産が楽なもの」使うかなぁ? 大量の人を集めて、さらにそれを世界中にばら撒くの大変だもん。それなら比較的少人数で出来る細菌や化学物質使うねぇ。オウムだってそうしたべな。
ていうかね、各国で新コロのゲノム解析してんですよ。そして現在の状況だと新コロがちうごくで人為的に生産されてたって事が分かると「ものすごーく」アメリカに都合が良い。全世界でちうごく叩く理由にできるしな。
然しながら、誠に(アメリカには)残念な事に、そういうデータ今のところ信頼のある筋から出とらんのですよ。科学学術分野では再現性とか重要視されてまして、そんな話を捏造すると逆に捏造したヤツが叩かれてしまう。なんや、ウチでは違うデータ出たぞ、ガセちゃうんかと。(常温超伝導とか核融合、理研の小保方みたいな感じになるやで)
で、引用して雑文書こうとしたらその記事がどっかいんたーねっつの海の彼方に消えていた。みずくかばねー、であるか。
追記)再発見した!
一応ちょっとだけサルベージしようかとタグに潜るとこんなんが。
“専門家が読むような難しい文章ですが、パイナップルが解毒にいいかもしれない、その分析のお話です😊今後も更に解毒になるものが増えていくといいですね🥰”
……これまた微妙な。
パイナップルで肉が柔らかくなることからも分かる通り、パイナップルにはタンパク質分解酵素が含まれている。で、臨床的にはどーか分からんが、炎症が出てる時にパイナップルが効くって話もあるにはある。また、このパイナップルに含まれる酵素(プロメラインというらしい)はサプリメントとして販売されてる。
でだよ。これもこー……単位系が怪しい。仮に訳文中の単位が間違っていないならば、だが。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98590048/picture_pc_781ba776828055f0ca0f05cdd1f95a09.png?width=1200)
8.6g経口摂取して血漿濃度は2.5〜4「ナノグラム」/ml
ナノグラム!(白目)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98590163/picture_pc_e0c159ba28379d9a892e3ecb4a42923c.png?width=1200)
100g/mlあれば溶ける! やった!(棒)
が
先のサプリメントの解説では、1日あたりの推奨摂取量が1〜1.5gであり、推奨量の6倍近い8.6g経口摂取しても血漿濃度は2.5〜4ng/mlにしかならぬ(体重60kg換算やろなぁ、的な)
で、100g/mlまで濃度が上がれば新コロのトゲとかを溶かせるって話だが……
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98590656/picture_pc_adbd011197e1ac40fb6f4bfc39d00735.png?width=1200)
うん、8.6g経口摂取して2.5〜4ng/mlにしかならんなら、8.6トン経口摂取してようやく2.5〜4mg/mlになるな!
無理だろ(無理です)
てゆーか、内臓がプロメラインで分解されそう。ギャル曽根だって8.6トンは食えぬ。(体重8.6トン増えちゃう!)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98592162/picture_pc_83047e154aaa45c446d75f4197f469ef.png?width=1200)
一応補足しておくと、薬剤の致死量とかは体重60kgを基本として記載される。体重60kgの人間の血液量は4.6ℓと言われており、8.6gのプロメラインが完全に体内に吸収されて4.6ℓの血液に溶けたら8.6g÷4600ml= 0.001869565217391g/ml ≒ 1.9mg/mlになる。8.6g経口摂取で血漿濃度2.5〜4ng/mlは案外誤植(ngとmg間違えた)とかではなく、体内吸収効率や血漿や血液以外に溶ける事考えたら正確な数値かもしれない。(酵素は酸にも弱いので、胃酸で立体構造が変形して活性を失うかもしれない)
パイナップルではなく精製したサプリとか錠剤でこれ。毎日ドサドサ4〜5個パイナップル食っても誤差範囲だと思う(いや、多分誤差にもならない)
つうかね、100g/ml行けばウィルス溶けるってゆーけどさ、1ml = 水1g なんですが(1ml = 1/1000ℓ)。100gのプロメラインって1mlの水(溶媒)に溶けるの? 蕎麦やパン生地だってもうちょっと加水しない?
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98591760/picture_pc_4416ab6889edc426f9578a0d89d1fed6.png?width=1200)
飽和しそうだよな。ウィルス以前にプロメラインが溶けなくないか?(単位系がちょーぜつバグっておるような)
ちょっと翻訳文見ておかしーなとは思わんかったかー? 専門性関係なく、単位がおかしいぞこれ。
ざっくり見た感じだと、先の記事に引用されてた英文記事は経口摂取ではなく直接塗布とかあくまで分子運動関係の学術記事だったりしねーか?(かなり長かったのでザーッと眼を通しただけだが)
解毒以前に単位系から量的な把握とかしたらいいのではないかと思いました。
いいなと思ったら応援しよう!
![純戦士のおじさん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59200789/profile_f370e41d777519f9a6fb2c646e235e03.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)