令和のネクタール伝説
捕捉されちった(見出し画像参照)
それは兎も角、過酷な現場が終わったである。余り具体的な話は書けないのだが、通常私らは1日40程度の数量の作業を行う。ワンフロア単位で処理して行くんよ。
が、今回の案件では新型コロナのアレでソレした関係上作業が遅延して他の現場と玉突き事故してるのと、ワンフロアに60近くの数量がある為に「1日の処理数が1.5倍化した」人工と工期が用意できなくなったんだ。しかもお盆休みで怠けた後だ。身体は思うように動かない。仕事は捗らず、それがメンタルを苛めに来る……
大疲弊しました
いやほんと、大して重いものでは無いし、作業も軽作業と言って差し支えないのであるが、軽負荷高回転トレーニングを6〜7時間やり続けるようなものである。(10km歩くだけではなく、歩いた先でサーキットトレーニングするよーなもんだとご理解頂きたい)
正直、ここの系列の仕事は「常ならば」９時開始で昼過ぎには終わるぐらいなんだよ。客側都合で遅くても15時には終わらせなきゃいけないし、短時間ならかなり踏ん張れるからメシ抜きで13時に終わらせたりもできる。所がこの処理速度を基準に作業量1.5倍化したら「踏ん張りきれない」のである。更にいうと最後のここが巨大施設で工期が倍！
実際3日目辺りで根性が尽きた。残り6連勤辛いなぁ……と、身体の動かなさ具合にほとほと参ってた時にこれさ。
実際に疲れ切ってるのがよく分かる。そして翌日
遂に限界が来てメシも喉を通らなくなりおった。かなり生命の危機である。私が「飯食えない」なんてのは数年に一度あるか無いかの珍事だ。それ程までに体調を崩してたんだが……
レモンサワーガブ飲みしたら復調した。
考えは単純なの。前日見たホルモン焼き屋の看板見て「肉体労働者としてはホルモン焼きはマストやな」とか、1時間飲み放題500円だとメッチャ(私なら)お得じゃ無い？ みたいな打算なんですよ。
尚、店内にワークパンツのモロ作業員風の奴はワイしかおらんかった。何でホルモン屋でアウェイ感を味わうのか。おかしいだろ！
基本、私は結石が怖くて余りホルモンとか食わないのだが、この時は結石の恐怖と痛みを「明日身体動かなくなるんじゃないか」という任務達成不可能の恐怖が上回った。少人数作業は一人倒れたら(負荷バランス崩れて)連鎖的に人が倒れてしまう。
それがこーだ！
レモンサワーにしこたまレモンサワー原液ぶっこんでクエン酸の大量摂取をしたら、ほんとーに身体のダルさが霧散した(本当)
プラセボじゃないかとか多角的に考察したが、そも私レモンサワーで回復するなんて思って無かったしね！ 暇な医者に臨床的な研究をお願いしたい所だ。今暇な医者なんて居そうに無いが……
余りに劇的に効きすぎて当の本人が胡散臭く思うほどなんだけど、結果的には一晩でダルさが霧散した。エネルギー効率が上がってしまったのであろう。
実は昨日も行って来た。数かぞえたら「レモンサワーを十数杯」飲んでたのが発覚した。一応ベロベロにならず、帰って風呂入って晩酌できる程度の酩酊である。それでも先の「すっぱいいレモン」を一本空にする程度は飲んでいるのだが。(それだけ飲んでも更に体調が回復することはない。今は割と背中と上腕の筋肉痛が出てるが、これは筋損傷からの超回復においてタンパク質が足りて無いなどの理由から継続していると考えてる)
勿論食事であるなら美食である方が望ましいが、今回の私の疲労に関してはレモンサワーの超クエン酸がかなり効いたと思われる。夏場で食欲不振に悩み、疲労が溜まってやべェ人はクエン酸の大量補給を試みても良いかもしれない。これは真実誓って言うが、私の場合には「嘘くさいぐらい効いた」割と栄養には「気を遣ってるつもり」の私でも、まさかこんなにホルモン焼き屋でレモンサワーガブ飲みしたら体調回復するとは思わなかったとゆーか、ええっ！こんなにっ！と、世田○自然食品とかヤ○ヤのプロポリスやコンドロイチンの宣伝並みに驚いたである。あの辺のテレビCMや宣伝広告が許されるなら、ときわ亭は私の事例を以て「令和のネクタール」とか、川口市在住49歳男性の個人的発言扱いで「肉体疲労にはこれ！」と激推しして良い。
いやほんとにギリシャ語原義に沿う意味でネクタールですがな！
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