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168日目 残り物一掃運動①うなぎだれ
だいぶ前、わたしの帰りが遅くなる日があり、今となっては別に良かったんだけど、わたしの母に夕飯支度を頼んだことがあった。
本当に、娘も高校生なんだし、頼まなければ良かったのだ。
うなぎにする、ひつまぶしだよ、と彼女は言っていた。何やら買い物もした、とも。しかし、帰宅して見たものは。炒めた玉ねぎに甘辛いタレが絡んだもの、が、白米の上に乗っているという…玉ねぎ丼?であった…。
彼女が言うには、「ひつまぶしの素」なるものを買ったのに、中にはタレしか入っておらず、肝心のうなぎがなかったそうな。てか、買う際に値段で気づかんか?うなぎがなくても、肉とかなんか無かったの?野菜、それも玉ねぎだけとは。にんじんとかもやしとか、野菜を増やすとかもなく、玉ねぎだけとは。帰宅が遅いとはいえ、スーパーはまだ開いてたので、これなら割引になった惣菜買ってくりゃ良かったよ…と心底ガッカリしたのであった。
で、それ以降ほったらかしにしてあった「ひつまぶしの素」、中途半端に残ってたので、今回それを使って弁当を作ってみた。
①焼きおにぎり
② 茄子の蒲焼
③焼きサバ
④パイナップル
⑤卵とほうれん草の味噌汁(フリーズドライ。スープジャーの容量が多いのか薄い気がしたのでほんの少し味噌を足す)
なんか全体的に茶系…。
昨年年賀状代がかなり値上がりし、「年賀状じまい」した人がかなりいたと聞く。しかし歳を取ると年賀状どころか「電話じまい」する人もいる。
母の周りでも、耳が遠かったり理解力が落ちたりで、よくわからないくせに電話でテキトーに調子を合わせたりしたあげく、大切な約束をすっぼかしたり。更には還付金詐欺に引っかかったり。というのをたまに聞くようになった。
で結局子や孫の世代から「父母に用事がある時にはこちらにに連絡ください」って現役世代のお子さんのLINEとか携帯の電話が伝えられてくる。もうそうなったら、電話だけでなく、人生の幕引き=終活を考えなくてはならないのだろう(周りが)。
娘の感想。
美味しかったそうでキレイに食べてきた。初めて焼きおにぎりを作ったがちゃんと焼きおにぎりになってたそう。もうちょっと焼いてあってもいい、とも言っていた。