服と、雑誌と、わたし。
休刊のお知らせ。
昨日、Amazonで雑誌を検索していると
以前からよく読んでいたファッション誌が休刊するというお知らせを見つけました。
「雑誌が売れなくなった」と最近よく聞くようになったけれど、
うーんやっぱり、ちょっぴりさみしいなぁ...。
その雑誌はファッション誌としては珍しく、
流行に左右されないコーデがいつもたくさん載っていました。
派手過ぎず、かといってシンプルすぎないベーシックなおしゃれ。
他の雑誌にはあまりみられない思い切ったコンセプトが珍しいな
と思って1、2年前から読みはじめました。
そして年中、洋服迷子だった私に
似合うだけじゃない好きな服を着ることの楽しさを教えてくれました。
でも、それももうないのかーー。
毎月新しい号が出るのが当たり前だったから、今までなんとも思わなかったけれど、今月をもって休刊することであの雑誌は永遠になってしまった。
これからも、その先もない。まるで、時が止まってしまったみたい。
10年分の地層
この雑誌にとっての未来はもう無くなってしまいました。これから先が見えないどころか存在しないと分かっている。
もう新たな希望も楽しみも見出せないのか...
と途方に暮れるワケですが、
ふと足元を見れば、過去のバックナンバーはまだずいぶんと残っています。
未来が無いのなら過去をさかのぼる楽しみだって、これまた人生の一興になるのかもしれません。
ということで、、、
休刊になってしまったその後は、過去の気になる特集をあれやこれやと読み漁るのを日課のひとつに加えようかと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。透花.でした〜!