子ども向けの「お仕事図鑑」を12年ぶりに思い返してみたら、めちゃめちゃ偉大すぎて感動した。
突然ですが皆さん「お仕事図鑑」って読んだことありますか??
世の中にあるいろんな種類の「お仕事」が書かかれてある、子ども向けのあの本のことです📚
▲そうそう、この表紙!懐かしい〜!!
私は7歳ぐらいの頃に読んだ記憶があるのですが、今になって思い返してみると「この本は偉大だったなぁ」と感じるポイントがたくさん見つかったので、今回はそれを紹介したいと思います!✨
①仕事の「たのしいところ」と「たいへんなところ」が両方書いてある
いくら子ども向けの図鑑とはいえ、
書いてある項目は結構リアルでした。
・お仕事内容
・もらえるお金のめやす
・お仕事のたのしいところ/たいへんなところ
・お仕事をするまでの道のり
そして下のコラム欄には、モデル・政治家・アナウンサーなど、実際にその職業に携わっている方のコメントが時折はさまれていて、今振り返ってもなかなか深い内容が詰まっていました。
「たのしいだけがお仕事ではないんだよ。」
この図鑑の編集者はそう伝えたかったのではないでしょうか。
②「将来の夢=なりたい職業」という概念をぶち壊してくる
図鑑の前半部分は、人気のある仕事の紹介だったんですが、
図鑑の後半部分は、聞いたことのない名前の職業(パタンナー、インテリアデザイナー、CGクリエイターなど)が何ページにもわたって書かれてあったんですよね。
ここを見たときに
「身の回りにあるいろんなものがお仕事になるんだ!」
「そもそも自分でお仕事を作ってもいいんだ〜」
と、思いました。
そんな体験が当時、大人に「将来の夢は何?」と聞かれて、ずっと答えに困っていた私を知らず知らずのうちに救ってくれていた気がします。
③今は珍しいけれど、これからの未来に欠かせない仕事が必ず載っている
今では割と当たり前になりつつあるAI系の職業。当時、私が読んでいた図鑑では実は「これからのお仕事」のようなページに書かれていた記憶があります。
それだけ12年間で状況が変わっているということですよね!時代の流れはすごい...!👏🏻
図鑑は子ども向けの本、と侮ってはいけない
そもそも世の中にある図鑑って子どもの世界観・価値観をグッと広げるツールのひとつだと私は思います。
7歳の私に「将来の夢≠なりたいお仕事」と教えてくれたように、「お仕事図鑑」は思いがけず私の将来の夢・なりたいお仕事に対する見方を180度変えてくれました。
もちろん、図鑑も本ですから時代によって内容も伝え方も徐々に変化していきます。
その意味では、10年前の「お仕事図鑑」と2024年の「お仕事図鑑」を比べてみるのも面白いかもしれませんね〜!
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