昨日発売のニューアルバム沸騰中です!!
昨日ニューアルバムがリリースになりました。
5年ぶり19枚目のソロ・アルバムは『BEING PURE AT HEART 〜 ありのままでいいんじゃない』と言います。
前作同様、堀江博久くんを共同プロデューサーに迎えコロナ禍の苦境の中ゆっくり丁寧に作り上げたアルバムは、自分史上最もポップでハッピーで切なくて、ハイクオリティーな作品になりました。
すごい自信作が完成したのでジャケットを江口寿史先生に依頼し、最高にキュートなイラストを描いて頂きました!
Forever Youngな青春アルバムの大決定版の完成です!
CDと配信でのリリースになりますので江口先生のイラストやKINKちゃんのデザインを楽しみたい方はぜひCDをお買い求め下さい。
CDは当方のオンラインショップ @fikarast.shop でもご購入出来ますのでぜひご利用下さい。
今回は僕のニューアルバムの事をみなさんに少し深く知って頂きたいと思い、『BEING PURE AT HEART』が出来るまでを写真日記風にまとめてみました。
この4年間の軌跡を辿りながら楽しんで貰えたら嬉しいです。
このアルバムで一番最初に配信リリースした曲は『DREAMS NEVER END』。
2021年6月2日発売。
4月18日下北沢のニュー風知空知で開催したライブの時にコロナ禍に入って初めての新曲として披露しました。
コロナ禍に入ってからは堀江博久くんと後藤 NARI正成くんとの3人のセットで、IVORY CAFEというタイトルで大体隔月でライブを行ってきました。
その中で季節感のある昔の自曲を掘り出してきて演奏したり、新曲を初披露したりを繰り返しながらコロナ禍を乗り切ろうと頑張りました。
堀江くん、ナリくん、竹田くん、ありがとうございました。
この日はホフディランのワタナベイビーくんがゲストでした。
かせきさいだぁくんも飛び入りゲストとして盛り上げてくれました。
配信だけではなく、数量限定でミニトートバッグにバッジと僕のサイン入り手書きCD-Rをセットにしてライブ会場で先行販売し、オンラインでも売りました。
裸のコーヒーアフォガート
続いて2021年9月8日にアルバムの5曲目を飾る『NAKED COFFEE AFFOGATO』を配信リリースしました。
コーヒーという事で、90年代から大好きな鎌倉のカフェ『ヴィヴモン・ディモンシュ』のマスター堀内隆志さんに曲のタイトルを名前に付けた特製ブレンドを作って頂き、オンラインで販売しました。
あっという間に売り切れてしまいましたね!
この時も同じくミニトートにバッジと僕のサイン入りCD-Rのセットを販売しました。
みなさん使ってくれているかな?
僕はよく使っています。
この2曲のレコーディングはまだコロナ禍真っ只中だったので、スタジオには入らずにそれぞれ自宅で録音し、データのやり取りで完成させました。
『DREAMS NEVER END』は堀江くんと新井智也さん(冗談伯爵)と僕。
『NAKED COFFEE AFFOGATO』はその3人に加え佐藤寛くん(KONCOS)がギターを弾いてくれました。
クレールの膝は美し過ぎるんです!
2021年11月24日に配信リリースした『クレールの膝』のレコーディングからようやくスタジオに入ることにしました。
古川太一くんーと佐藤寛くんのKONCOSの2人に堀江くんと僕の4人で録音。
梅ヶ丘のクルバノールド。
及川さんがミックスまで担当してくれました。
この曲のCD版は初めて作ったクリスマスボックスの中に封入される事になり、僕の大好きなクリスマスソングであるウィザードの『毎日がクリスマス』のカバーなどもレコーディングしました。
ナリくんはその曲でホーンアレンジとサックスを吹いてくれました。
このカバーは配信はしていないので CDのみで聴くことが出来ます。
『クレールの膝』のMVを田口杏奈さんが監督して下さいました。
ご主人であるグラフィックデザイナーの田口陵さんが助監督を。
素敵なMVをありがとうございました。
こちらが2021年12月にリリースした初めてのクリスマスボックスです。
予約のみで完売しました。
その節は本当にありがとうございました!!
エイプリル・フールに気の利いた嘘をつく方法?
2022年に入ると春をテーマにした曲が作りたくなって『APRIL FOOL』を書きました。
この曲からアルバムの曲はすべて原GEN英樹くんがドラムを叩いてくれました。
僕も今作ではベースを沢山弾いたのでリズム隊はWヒデキでお届けしました。
ギターはおとぎ話のスーパー・ギタリスト 牛尾健太くん。
このアルバムの多くの曲のボーカル・レコーディングは上田修平くんにお願いしました。
『APRIL FOOL』のMVとアーティスト写真の撮影の時。
この時もやっぱり作りました。
ミニトートとバッジとサイン入りCD-Rのセット。
デザインはKINKちゃん。
アルバムの裏ジャケットに各バッジのデザインを見ることが出来ます!
SUMMER SUNDAY SMILE
2022年7月20日に配信リリースした『SUMMER SUNDAY SMILE』のレコーディングの時のもの。
先週末の発売記念ツアーでライブをした神戸、名古屋、静岡での会場でも沢山話しましたがこの曲はナリくんがサックスとホーンアレンジを担当。
そしてトランペットは西岡ヒデローさん。
90年代からずっと近くにいた人なのですが、実はレコーディングなどに参加して頂くのは今回が初めて!
ソロも最高でしたし楽しかったなぁー。
今回はヒデローさんの他にも深沼くんも30年前からよく知っているけど、僕の作品に参加して貰うのは初めてだったりして。
それもこれも堀江プロデューサーの人選のお陰です。
堀江くんは最高のプロデューサーでありディレクターであり、マネージャーにもなれると思います笑。
ちなみにベースは勝原大策くん!
こういうグルーヴィーな曲は大策くんにお任せです。
コーラスを担当してくれたCrispy Camera Clubのミサトさん。
彼女のまっすぐな歌声が最高にこの曲に合っていて感動しました!
『SUMMER SUNDAY SMILE』は限定数でCDを作りました。
ジャケットのイメージが僕の中であったので、こんなラフスケッチをデザインのKINKちゃんに送り具現化して貰いました
こんなの中々見られないよね?
noteではこんな普通は見せない貴重なものとか写真などを投稿していきますので、ぜひフォローやマガジンの定期購読をよろしくお願いします。
きみのいない部屋のテーマは不在感
『きみのいない部屋』は大切な人がある日突然いなくなってしまった孤独や悲しみ、不安を歌いたかった曲です。
でもハッピーエンドで終わらせたかったので、大どんでん返しがやってくる!そのカタストロフィーが気に入っています。
2022年10月19日にベーシックと深沼くんのアコースティックギターを録音。
最高な音でした。
エレキギターのダビングやミックスは深沼くんがご自身のスタジオでやってくれました。
この曲もドラムはゲンちゃん。
Nao☆さんのダイアローグは僕がNao☆さんに書いた『何回もドアを叩くんだ!』のレコーディングの時に、その場で依頼してやって頂きました。
このアルバムを最初から聴いてきて、Nao☆さんのこの部分がくると必ず涙が出るんです。。
この曲を書いて良かったなと思いますしNao☆さんの声だからこそ良かったと思っています。
『ガール・ライク・ユー』でトランペットを吹いてくれた椎名伊吹くんは若くて素晴らしいトランペッターでした!
ayU tokiOのライブで伊吹くんを見た竹田マネージャーからのレコメンド。
東風くんがバンマスとして様子を見に来てくれたのも良かったです。
2023年7月終わりに集中して歌の録音をしました。
多くの曲の歌は上田修平くんの自宅スタジオで録りました。
2023年8月終わりに中森泰弘さんのギターと真城めぐみさんのコーラスを録音。
中森さんはショートパンツで参上。
素晴らしい演奏に聴き惚れました。
レコーディングの時に真城さんの写真を撮り損ねたのでオリさんのイベントで共演した時のものを。
7月12日(金)に新代田FEVERで開催するアルバム発売記念ライブ(バンドセット)はなんと真城さんがコーラスで参加してくれます!!
ワンマンライブで真城さんが参加してくれるのは初めてじゃないかな?!
これは必見です。
アルバムの1曲目を飾るアルバムタイトルと同名曲『BEING PURE AT HEART』のギターは大好きなネオネオアコバンドNagakumoのオオニシレイジくん。
ものすごいテクニックとセンスの持ち主だけど、やっぱり若さも最強の武器!
素晴らしい演奏をありがとう。
写真は2022年6月に大阪で共演した時のもの。
大好きなバンド!
2023年9月8日。
最後にベーシックを録ったのは『WE ARE THE BORDERS』と『PREPPY PEACH』でした。
『WE ARE THE BORDERS』のギターは牛尾健太くん。
グレアム・コクソンばりのガレージなギターをかき鳴らしてくれました。
その9月の終わりにコーラスのレコーディング日があり、kiss the gamblerのかなふぁんさんとみらんさんに参加して頂きました。
みらんさんは以前僕も在籍していたFelicityからアルバムをリリース。
お二人とも今話題のシンガーソングライターであり大注目株です。
お二人に一本のマイクで歌って頂いた『WE ARE THE BORDERS』のコーラスは圧巻でした!
『PREPPY PEACH / 先のトガったアイスクリーム』で素敵な音色のギターを弾いてくれた永井聖一くん。
時々ライブでも演奏してくれています。
マスタリングはイェンス(写真)のレコメンドで、彼と同じバンドTHE MOPEDSのディビッドがやってくれました。
Made In Sweden!
素晴らしい仕事をしてくれました。
漫画家の江口寿史先生とは、かせきさいだぁくんを通じて知り合った感じですが、最初の出会いは6年前の個展の時にサイン会の抽選に当たって似顔絵入りのサインを貰いに行った時でした。
ヒデキ大感激でした!
写真は2019年4月に下北沢THREEで開催した時のBLUE BOYS CLUBで江口先生にDJで参加して頂いた時のもの。
アルバムのデザインはもちろん、各シングルや物販やフライヤーなどに至るまでほとんどをKINKちゃんがやってくれています。
無茶振りもいつも笑顔で聞いてくれ対応してくれて、本当にありがとうございます。
今やレコーディングも昔のようにのんびりやっている時間の余裕などない。
決められた時間の中でとにかく敏速かつ丁寧に、情熱を持ってやっていく。
緊張感が漂う中での作業なので、堀江くんとのツーショット写真はありませんでした。。
なのでこの2枚は前回の『ゴスロマンス』の時のものです笑。
堀江プロデューサー、本当にありがとうございました!
この悲しきコロナ禍で堀江くんが居なければ、アルバムどころかシングルもリリース出来なかったかもしれません、、、。
自分史上最高傑作が完成出来たのは、堀江くんのお陰です。
もちろんスタッフの竹田くん、デザインのキンちゃんを始め協力して下さった皆さん、参加して下さったミュージシャンやシンガーの皆さんに心から感謝です。
あとは一人でも多くの方に聴いて頂き、この音楽を愛してくれたら嬉しいです。